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くさり の商品レビュー

3.1

16件のお客様レビュー

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2009/10/04

落ちが最高。 だからページ数が少ない、自動的に落ちが早くわかるものを 先に読んでしまった。 「生きている脳」 初っ端からすごいぞこれはって思わせる。 ゾクっと後を引く怖さ。 「大怪獣ギョトス」 個人的にこの落ち、風刺が効いてて好き。

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2009/10/04

肥満考の怖さがわからなかった。ヒマンコーとはマンコの一種かね?のようなアホな話から段々と世界が狂っていく様子が綴られる。肥満はこんなにも追い詰められるってことがテーマなのか。あの程度の狂気は誰もが持ってるはずで、商業文章になるほどか?もしかして、自分は狂ってる?と考えると少しは怖...

肥満考の怖さがわからなかった。ヒマンコーとはマンコの一種かね?のようなアホな話から段々と世界が狂っていく様子が綴られる。肥満はこんなにも追い詰められるってことがテーマなのか。あの程度の狂気は誰もが持ってるはずで、商業文章になるほどか?もしかして、自分は狂ってる?と考えると少しは怖いかな?

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2009/10/04

「生きている脳」「肥満考」「ふたりの印度人」「池猫」「二元論の家」「星は生きている」「さなぎ」「大怪獣ギョトス」「我輩の執念」「到着」「たぬきの方程式」「お助け」「穴」「怪物たちの夜」「くさり」「善猫メダル」「「蝶」の硫黄島」「亭主調理法」「アフリカの血」「台所にいたスパイ」「サ...

「生きている脳」「肥満考」「ふたりの印度人」「池猫」「二元論の家」「星は生きている」「さなぎ」「大怪獣ギョトス」「我輩の執念」「到着」「たぬきの方程式」「お助け」「穴」「怪物たちの夜」「くさり」「善猫メダル」「「蝶」の硫黄島」「亭主調理法」「アフリカの血」「台所にいたスパイ」「サチコちゃん」

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2009/10/07

町田久美さんの表紙がいい!!それに尽きる。 内容は、期待しすぎたためがっかりした。 小学生位の時に短編集を読んだ時はもっと衝撃だったんだけどな。 その衝撃を覚えてるから余計にがっかり。 これ読んだことある、っていう懐かしさはあったけど。 あと、なんか女性の書き方諸々、気に触る文...

町田久美さんの表紙がいい!!それに尽きる。 内容は、期待しすぎたためがっかりした。 小学生位の時に短編集を読んだ時はもっと衝撃だったんだけどな。 その衝撃を覚えてるから余計にがっかり。 これ読んだことある、っていう懐かしさはあったけど。 あと、なんか女性の書き方諸々、気に触る文章ではあったけど…時代なのだろうか。 …てか作品のチョイスミスなんじゃないのかな、これ。

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2009/10/04

 ホラー短篇集。といっても、筒井康隆のホラーなので、ニヤリと笑えたり、くすりと笑えたり、怖いのだけどどこか笑えてしまう面白さがある。だけど、だからといって油断していると、突然「怖い!」物語が入っていたりするのでご用心。…とはいえ、わたしはホラー系がかなり駄目で、「怖い!」と思う沸...

 ホラー短篇集。といっても、筒井康隆のホラーなので、ニヤリと笑えたり、くすりと笑えたり、怖いのだけどどこか笑えてしまう面白さがある。だけど、だからといって油断していると、突然「怖い!」物語が入っていたりするのでご用心。…とはいえ、わたしはホラー系がかなり駄目で、「怖い!」と思う沸点がとても低目。他の方が読まれたら、こんなの全然怖くないやん。と思われるかもしれませんな…。  この短編集には「新未発掘短篇」の「大怪獣ギョトス」が収録されているのもウリな模様。これはなかなかに強烈な皮肉が効いている作品だった。わたしは「星は生きている」が一番好き。これは他の短編アンソロジーで読んだことがあったのだけど、シュールでとても面白い。わずか4ページあまりの話なのだけど、面白くてついつい何度も読み返してしまうほど面白いのです。  背筋を寒くするようなホラーを求める人には向かないと思うけれど、シニカルな面白味が好きな方にはおすすめなホラー短篇集です。

Posted byブクログ

2009/10/04

広義のホラー短編集。 怖くもなんともないけれど 筒井さんの設定色が豊かなところに いつも感心。

Posted byブクログ