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求愛瞳孔反射 の商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

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2014/07/06

う~ん 穂村さんけっこうすきで(ダビンチの短歌とか) 最初のほうぱらっとみたらよさげだったけど イマイチだった~ きもちわるい(っていったらわるいけど) 大人の恋愛 でも最初のやつとかデニーズのやつはよかった

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2014/01/30

思わずカフェで吹き出してしまった「シラタキ」と、ちょっぴり切ない「ホームレスバター」が特にお気に入り。

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2014/01/02

寂しさを超越した虚しさ。自暴自棄。狂気的な求愛。孤独。周りが見えなくなるほどハマっているようで、不気味なほど冷静な視点。 以上が読んでいる時の印象。アベコベな雰囲気が危うくて、ほっとけなくて、ハラハラとした気持ちで見守るように読み入ってしまった。あらすじで明かされますが、穂村氏が...

寂しさを超越した虚しさ。自暴自棄。狂気的な求愛。孤独。周りが見えなくなるほどハマっているようで、不気味なほど冷静な視点。 以上が読んでいる時の印象。アベコベな雰囲気が危うくて、ほっとけなくて、ハラハラとした気持ちで見守るように読み入ってしまった。あらすじで明かされますが、穂村氏が失恋した時に書いた詩なんだとか。なるほど。 失恋時の静かな爆発や、ぐしゃぐしゃとした気持ち、潜んだ毒々しさ。そんな言葉にし切れない想いは、この人の手に掛かるとこんな詩が生まれるのかと妙に感心した。

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2013/10/08

ほむらさんが失恋したときに作った詩でできた詩集(あとがきより)とのこと。 この病んだ感じがすごくよかった。そういう苦しいときには、不用意に言葉があふれるのですね。ぐしゃぐしゃでもいいのだ、たぶん。 うるう秒の携帯電話番号がすてき。

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2013/10/02

読書メーターでもエッセイストとして人気の高い穂村弘だが、本来は歌人だ。そんな穂村の、これは3つ目のジャンルへの挑戦。短歌はその形式から言葉の分量に大きな制約があるが、詩ではまったく自由だ。それゆえにか、詩人の穂村は意外にも饒舌だ。短歌の制約から逃れるかのように。ここでの詩は、こと...

読書メーターでもエッセイストとして人気の高い穂村弘だが、本来は歌人だ。そんな穂村の、これは3つ目のジャンルへの挑戦。短歌はその形式から言葉の分量に大きな制約があるが、詩ではまったく自由だ。それゆえにか、詩人の穂村は意外にも饒舌だ。短歌の制約から逃れるかのように。ここでの詩は、ことごとく架空のまだ見ぬ恋人にあてた一方通行の通信だ。短歌とエッセイの中間といった風情。ペーソスを湛えたコミカルなものもあるし、永遠性を歌ったものもある。詩のリズムは入沢康夫のそれを思わせる。タイトルも詩集としての配列も魅力的だ。

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2013/08/18

紀伊國屋の「ほんのまくら」フェアで惹かれて購入した。 とにかく意味不明だ。 詩は、通常の言葉の運用方法から逸脱した言葉のつむぎ方をするから、 大なり小なり意味の破壊がおこることは理解しているし、意味が立ち上がってこないところを読者の想像力(時に創造力)で補うのが詩を読むときの楽...

紀伊國屋の「ほんのまくら」フェアで惹かれて購入した。 とにかく意味不明だ。 詩は、通常の言葉の運用方法から逸脱した言葉のつむぎ方をするから、 大なり小なり意味の破壊がおこることは理解しているし、意味が立ち上がってこないところを読者の想像力(時に創造力)で補うのが詩を読むときの楽しみだと思っているけど、正直これはやられました。本当に意味がわからない。 面白くないとか、そういう批判をしたいわけではない。できれば、この本の味わい方を知りたい。わかる人、おしえてください。

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2013/06/23

あした世界が終わる日に 一緒に過ごす人がいない 紀伊國屋書店「ほんのまくら」フェアにて一番売れたものだそう。詩集なんて初めて買ったけど、こういう巡り合わせが、ほんのまくらフェアの面白いところだなぁと。 ねぇ、君 僕をみつけて

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2013/05/31

ほんのまくらフェアで紹介されていて気になっていた1冊。あらすじにある通り、「甘美で危険な純愛凍結詩集」と、まさにそのものでした。甘美なものは、こんな風に思われたら幸せだろうなと思う部分も。

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2013/05/25

ほむらさんの詩集初めて読んだ。狂気じみた作品が多い印象。それにしてもあとがきの似ている恋人は〜のくだりが凄いね。こういうことズバっと書いてしまうの、なんで。

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2013/04/07

雑誌で紹介されていたので立ち読み。 その為、評価はなしで。 ちょっと狂気を感じさせらせるような詩集。 最後までちゃんと読みきれるか自信がなく購入には至らず。

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