グミ・チョコレート・パイン パイン編(パイン編) の商品レビュー
大槻ケンヂにふりまわされたな。この3部作。 最後こうゆうおわりかいって思ったけど、でもずーっと登場人物たちそれぞれが濃くてやっぱ内容はおもしろい。 また3部作一気に読もうっとー!!
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なんだか凄い事になってきた。 ちょっと、リアルではなくなったきたけど。 いずれにせよ、悶々と苦悩し、マイナスをプラスへ変換するまで主人公を応援しまってました。
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グミチョコレートパイン完結編となるパイン編がいちばんすき。登場人物たちが一気につまずいて、起き上がって、羽ばたいていく。美甘子のファムファタールっぷりに驚愕。万有引力を作り出しているのはきっと女である。男は手を離れたりんごのようにそれに逆らうことはできない。 「人生はグミチョコ...
グミチョコレートパイン完結編となるパイン編がいちばんすき。登場人物たちが一気につまずいて、起き上がって、羽ばたいていく。美甘子のファムファタールっぷりに驚愕。万有引力を作り出しているのはきっと女である。男は手を離れたりんごのようにそれに逆らうことはできない。 「人生はグミチョコレートパインみたいなもの」美甘子のことばが象徴するように、人生とはスタートは同じはずなのに、じゃんけんぽん、しながらいつのまにか縮められない差がついて、やがてまたみな同じゴールにたどりつくゲームだ。 「自分には人とは違う何かがある」 主人公のケンゾーはそう信じている。「クラスのアイツらとは違う」。だけどほんとはクラスのアイツらも全員、自分は「人と違う何か」を持っていると信じていたはず。根拠のない自信の種が一気に開花するラストがすがすがしい。「次作パイン編では、出てきた人物全員をいかなる卑怯な手を使ってでもハッピーにしてあげたい」チョコレート編のあとがきで大槻ケンヂは言った。
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最初は、冴えない高校生のストーリーだったこの3部作の小説も、最終部は世界観がぶっ飛びます。しかし、クライマックスに向けて、馬鹿馬鹿すぎてありえないのだけど、やっぱり最後まで冴えないままの賢三やカワボンを応援してしまうので不思議。実は「冴えない」自分を応援し奮い立たせているのです。...
最初は、冴えない高校生のストーリーだったこの3部作の小説も、最終部は世界観がぶっ飛びます。しかし、クライマックスに向けて、馬鹿馬鹿すぎてありえないのだけど、やっぱり最後まで冴えないままの賢三やカワボンを応援してしまうので不思議。実は「冴えない」自分を応援し奮い立たせているのです。あと、本帯にミネタの「17歳」の歌詞が載ってるあたりがアツ過ぎです。何かをやってやろうと思うなら、やるなら今しかねーんです。
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ジーさんにやられた。 ケンゾーに感情移入して読んでたのに、読み終わって、ケンゾーにまで追いてかれたと思った。私もがんばろ。
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賢三の 悶々とした日々の脱出 新宿屋根裏 CMNRのライブ 見たかったな ドキュメント映画 ぜったいいい作品になるよ
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