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一人で生きる勇気 の商品レビュー

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2010/07/21

「おばちゃま」シリーズで大人気の作家ギルマンは、かつて、幼い子供たち二人を抱えて離婚した。夢中で子育てをおえた後、一人でカナダの海辺の町に移り住む本書は厳しい自然のなかで、孤独を恐れず、一人で生きる勇気をもちたいと願った彼女の初の自伝である。 ブックレビューを借りて要約すると、こ...

「おばちゃま」シリーズで大人気の作家ギルマンは、かつて、幼い子供たち二人を抱えて離婚した。夢中で子育てをおえた後、一人でカナダの海辺の町に移り住む本書は厳しい自然のなかで、孤独を恐れず、一人で生きる勇気をもちたいと願った彼女の初の自伝である。 ブックレビューを借りて要約すると、こうなる。 ドロシーギルマンに出会って人生が変わっちゃった、と言いたいほど私のバイブル。 自伝であるこの本にであったとき、彼女が描き出す主人公の「おばちゃま」がなぜ素敵なのか理解できた。 「一人で生きる勇気を与えてくれてありがとう」と泣きながら読了しました。

Posted byブクログ

2009/10/07

「おばちゃまは・・スパイ」で人気のミセス・ポリファックスシリーズの作者ドロシー・ギルマンの自伝的エッセイ。原作のタイトル“A New kind of country”(新たな国)のとおり、子育てを終えた後、一人でカナダの海辺の町へと移り住みます。個人主義と文明社会から離れ、厳しい...

「おばちゃまは・・スパイ」で人気のミセス・ポリファックスシリーズの作者ドロシー・ギルマンの自伝的エッセイ。原作のタイトル“A New kind of country”(新たな国)のとおり、子育てを終えた後、一人でカナダの海辺の町へと移り住みます。個人主義と文明社会から離れ、厳しい自然と地域の人々に交わることで変わっていくギルマンの心の軌跡が、彼女独特のユーモアで描かれている秀作です。これを読んで、彼女の作品を読もうと思いたちました。

Posted byブクログ

2009/10/04

『おばちゃまはスパイ』シリーズの作者のエッセイ。 作品中のあちこちから世界の哲学や精神世界を学ばれたことが 伺え、流行ではなく自分に必要なものを求めてはじめたナチュラル・ライフ 家族のことなど。 読むと内省することしきり。  ぐっとくる本です。 書物からの引用が短くて、さらに読む...

『おばちゃまはスパイ』シリーズの作者のエッセイ。 作品中のあちこちから世界の哲学や精神世界を学ばれたことが 伺え、流行ではなく自分に必要なものを求めてはじめたナチュラル・ライフ 家族のことなど。 読むと内省することしきり。  ぐっとくる本です。 書物からの引用が短くて、さらに読む本を増やしてくれます。 クリシュナムルティ、禅、タオイズムなどアジア人として 嬉しいかぎりです。

Posted byブクログ