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おもたせ暦 の商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2021/02/09

平松洋子さん、初めて読んだ本はこれだったかも。 義母が、「これ、なかなか面白いのよ」と言って見せてくれた本。 うーん、こんな装丁だったかなぁ…? 『おもたせ』という言葉も、この本で教えてもらった。 大好きな相手を、美味しい手土産で喜ばせたい。 それをまた一緒に食べられたら、相手...

平松洋子さん、初めて読んだ本はこれだったかも。 義母が、「これ、なかなか面白いのよ」と言って見せてくれた本。 うーん、こんな装丁だったかなぁ…? 『おもたせ』という言葉も、この本で教えてもらった。 大好きな相手を、美味しい手土産で喜ばせたい。 それをまた一緒に食べられたら、相手の喜ぶ顔も見られて、さらに嬉しいだろう。 あぁ、『おもたせですが』なんて、言われたことない。言われてみたい。 そんな美味しいものを、自分も食べたい!家族にも!と帰り道に買いに寄ったら売切だったりすると、本当に残念無念。 次は隠してでも、自宅用も一緒に買っていこうと心に誓うのでありました。

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2020/06/29

おもたせあれやこれや と言うか 手土産やお裾分けのあれやこれや 差し上げた時の おもたせで悪いけど一緒にいかが とお相伴に預かりたいと願う平松さんがなんとも可愛らしい それだけ本当に気に入っているものを渡していると言う事が素晴らしい しかしお裾分けリターンの切ないこと

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2019/08/04

文章だけでもどんな食べ物か想像が掻き立てられるが、添えられた写真を参照しながら読むと、なるほどこの包装紙!なるほどたしかにふわふわしていそうな触感…!と二度楽しめる。手土産ではなくおもたせという切り口が面白く、自分だったら誰に持っていこうかなとか、今度手土産をいただいたらおもたせ...

文章だけでもどんな食べ物か想像が掻き立てられるが、添えられた写真を参照しながら読むと、なるほどこの包装紙!なるほどたしかにふわふわしていそうな触感…!と二度楽しめる。手土産ではなくおもたせという切り口が面白く、自分だったら誰に持っていこうかなとか、今度手土産をいただいたらおもたせですけどってやりたいなとか考えてワクワクする。

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2015/01/19

平松洋子の手土産、おもたせの素敵なエピソードと共に、名店の一品が紹介された本。東京はいいお店がたくさんあるんだなあー。食べに行こう!誰にあげよう! 楽しみだ。

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2014/01/10

「おもたせ」とは優しい言葉である。お土産を持って訪問したとき、持って行った方もいただいた方も共にその楽しさとおいしさを共有出来るのだ。これはあまりかしこまった関係では成立しない。また筆者も書いているようにこちらが「おもたせ」のつもりで持って行っても先方は「いただきもの」として受け...

「おもたせ」とは優しい言葉である。お土産を持って訪問したとき、持って行った方もいただいた方も共にその楽しさとおいしさを共有出来るのだ。これはあまりかしこまった関係では成立しない。また筆者も書いているようにこちらが「おもたせ」のつもりで持って行っても先方は「いただきもの」として受け取ってしまう場合もある。これは持って行ったほうは少々残念、自分に対してもも先方にも「もやもや」とした感情を持ってしまったりする。 気のはらないもの、しかし相手のことをあれやこれや思いながら持参するものを選ぶという作業は楽しいものだ。その品を渡したときの相手の表情を思い描きながら、そしてそのうれしい表情を当方も共有出来る楽しさ。これは気配りの出来る人でなくては感じ得ないものだろう。 筆者はフードジャーナリストだけあって「おもたせ」の引き出しが多数あるのだろう。全国各地の美味しいもの、しかし気のはらないものを紹介している。有名な物も多いが、小さな店のご当地風なものもある。どれも「食べてみたい」と思わせるものばかり。これは筆者の文章表現のうまさだろう。 久しぶりに平松洋子のエッセイを読んだが、この人の文章の切れの良さ、ボキャブラリーの豊富さはさすがである。「おもたせ」の品を紹介しながら、日常の風景や人間を描写し、単なる美味しいもの紹介には終わらせないところがすごい。また繊細で多彩なボキャブラリーで「食」を表現し、読者にそれを「食べたい」「おいしそう!」と思わせてしまう。 またそれぞれのカラー写真もすばらしい。シンプルでありながらその特徴とおいしさが伝わってくる。さてこの本に紹介されている近場の京都のお菓子でもまずは買ってみようか。

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2012/01/16

おもたせ――訪問先への手土産を勧められるままに自らもいただくこと。 自分も時々おもたせ期待し……の手土産を持っていくけれど、おもたせって、ご自慢だったりお気に入りの、ちょっとよそ行きのものたちってことだよね。単なる手土産より、もう少し大切な人にあげたいものって感じがする。 この本...

おもたせ――訪問先への手土産を勧められるままに自らもいただくこと。 自分も時々おもたせ期待し……の手土産を持っていくけれど、おもたせって、ご自慢だったりお気に入りの、ちょっとよそ行きのものたちってことだよね。単なる手土産より、もう少し大切な人にあげたいものって感じがする。 この本は平松さんのそういうものをエッセイと絡めて紹介している。買うものが多いんだけど、作ったものや自然のものとかもあって、それがまたいい。読む前はお店紹介のような本かと思ったけど、その紹介のしかたがエッセイの中ではさりげなく、案内のページでも控えめで押し付けがましくない。平松さんらしいセンスのよさが光る。

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2010/05/26

恥ずかしながら、この本で「おもたせ」という言葉を初めて知った。 人に渡すものって本当に迷う、困る。 時と場所、タイミングが少しでもずれると・・・ってことになるので。 私もおもたせ上手になりたいけれど、なんせ「持って行くところ」がないもので。

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2009/10/07

平松洋子さんの「おもたせ」にまつわるエッセイ。おもたせにまつわるエッセイは愛情たっぷりで、読んでるだけで幸せになります。 その上、平松さんご愛用の「おもたせ」のガイド本としても重宝できそうです。 以下、備忘録。 オオサワ「ガーナ」。末富「華ふうせん」「両判」。うさぎや(阿佐ヶ谷...

平松洋子さんの「おもたせ」にまつわるエッセイ。おもたせにまつわるエッセイは愛情たっぷりで、読んでるだけで幸せになります。 その上、平松さんご愛用の「おもたせ」のガイド本としても重宝できそうです。 以下、備忘録。 オオサワ「ガーナ」。末富「華ふうせん」「両判」。うさぎや(阿佐ヶ谷)「どら焼」。しろたえ「レアチーズケーキ」。竹むら「揚げ饅頭」。白水堂「カステラ」。イエンセン「デニッシュペーストリー。九重本舗玉澤「霜ばしら」。

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2009/10/07

載っているものもおいしそうだけど平松さんのおもたせ考が面白い。 小さい頃家にお中元で毎年亀谷万年堂のせんべい詰め合わせが送られて来たのを思い出した。子供にはイマイチ美味しさがわからなくていつも余ってた・・・。負担にならない贈り物って難しい。

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2009/10/04

★これまで出版されてきた色々な手土産を紹介する本は、どれも甘いものが中心になっていましたが、『おもたせ暦』は「しょっぱいもの」も 紹介されているので、甘いものが苦手なお友達にもオススメです。

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