ミサイルマン の商品レビュー
ちょっとついていけなかった・・・ 「独白するユニバーサル横メルカトル」よりもさらにホラー色が強く、ちょっとひいてしまった。自分の人格が崩壊しそうで怖いです。それだけのものが書けるパワーは認めるのだが。。。
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ちょっと小難しい言い回しのホラー短編集って感じ。 まあ、とにかく言葉選びにクセあり。 セリフに酔っているようなクドさあり。 で、面白くないのか? というとかなり疲れるが面白い。 1、テロルの創世 オンブルやリュミエールってなに?から始まる。 結局、クローンの純愛。 2、ネ...
ちょっと小難しい言い回しのホラー短編集って感じ。 まあ、とにかく言葉選びにクセあり。 セリフに酔っているようなクドさあり。 で、面白くないのか? というとかなり疲れるが面白い。 1、テロルの創世 オンブルやリュミエールってなに?から始まる。 結局、クローンの純愛。 2、ネックサッカーブルース 世捨人とドラキュラの話。 3、けだもの 哀しい狼男の話。 4、枷 顕現ってなに? あぁ、あれ、あれ、 皮剥ぐ、映画マータ―ズみたいな。 5、それでもおまえは俺のハニー アル中と黒電話女。 電話1分の料金代が30年の寿命だとしたら・・・ 6、或る彼岸の接近 心理的瑕疵物件に住んではいけないという話。 7、ミサイルマン 最近、話題のロケットマンじゃないよ。 イカレた2人の男がイカレた行動の末のイカレた結末。 終始、生臭いコント爆裂。 怖いより臭い思いします。 ちょっと休憩してから この作者の「他人事」を読みたい。
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知人におすすめされて。短編構成用の資料に。 装丁よりは重くない。不気味でそわそわするし、展開にハラハラするがワクワクは少ない。きちんと構成しているのに後一歩展開が物足りない。不気味重視なのとまとめようとしているので驚きが少ない?こんなに不愉快にしなくてもいいんじゃないかと思う。 1:和洋、過去未来、もろもろを折衷している不思議感が良い。臓器移植ねた不愉快。親はどっちだっけ?死にそうになったらどうすんだ?子を個人として扱うところに欧米感をみた。うまく行きすぎてる。馬の絵も伏線じゃなかったし。皇帝とのバトル書いたほうが面白かったのでは。 2:ねたは不愉快。話としては悪くないけど不愉快。 3:ファンタジーだ。一番好き。とうさんもテオも好き。死にたがり多いな。オチ未消化。 4:舞台がかった演出、嫌いじゃない。マリコ唐突過ぎる。駆け足過ぎるがオチは良い。 5:2番目に好き。軽さが好き。出だし、一読だとわからない人多そう。オチさわやかで良いけど、これなら中盤重すぎでは。誰かしら死ぬだろうと思った。 6:王道ホラー。これはハピエンにする必要あったか?ヨーイチ読めたつまらん。一番良いオチではなかった気がする。起承転結の転が足りてない。 7:出だし好きだったのに、中盤つまんなくて、ピカチューあたりで笑えるからいいかってなって、オチ微妙。人と人が仲良くなるシーンって良いよね。殺人のくだり長すぎ。主人公のキャラは好き。社長のキャラは惜しい。図書館良い。オカルトいまいち。生物学上のオヤジ、良い。オチ、片付けました、って感じ。
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短編集。「独白するユニバーサル〜」よりも、全体的に落ち着いた、淡々としたトーンで、話の内容も様々なアプローチが見られる。といっても、例のグロ猟奇ベースなのはそうなのだけど。気が滅入る頻度が減るというか、ランチ食べながらもサラサラ読めるというか。まぁ、「ダイナー」から3作品、平山夢...
短編集。「独白するユニバーサル〜」よりも、全体的に落ち着いた、淡々としたトーンで、話の内容も様々なアプローチが見られる。といっても、例のグロ猟奇ベースなのはそうなのだけど。気が滅入る頻度が減るというか、ランチ食べながらもサラサラ読めるというか。まぁ、「ダイナー」から3作品、平山夢明のこってりが続いたので、次は長嶋有でさらっといきます。
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ミサイルマンの話が一番記憶に残ってる。 最後が本当に発射するのかと思ってハラハラしたけど、なんてことなくて、 普通に亡くなりましたね。
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前に読んだ他人事よりも短編一つ一つが長く暴力的な描写も少なかったせいか随分と読みやすいように感じられた。 そのかわりパンチも効いてないしあっけない。
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平山夢明か… 読むのは勧めないけど面白かった。猟奇的でバッドエンドが苦手じゃ無ければいいんじゃないかな
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グロすぎる表現や吐き気を催すストーリーからなぜか可笑しさを感じてしまう。 「枷」と表題作「ミサイルマン」は素晴らしいが、万人にはとてもお勧め出来ない。
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(収録作品)テロルの創世/Necksucker Blues/けだもの/枷/それでもおまえは俺のハニー/或る彼岸の接近/ミサイルマン
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相変わらずターボのかかった激痛描写、吐き気を催すほど不愉快な血と糞の描写が素晴らしい。 ただ、このシリーズは恐怖や怪奇にくわえて、異形の者たちの奇形的な愛とユーモアが描かれている。『悪魔のはらわた』的な乾いた笑いに包まれた表題作『ミサイルマン』、エクスタシーのために女を虐殺する理...
相変わらずターボのかかった激痛描写、吐き気を催すほど不愉快な血と糞の描写が素晴らしい。 ただ、このシリーズは恐怖や怪奇にくわえて、異形の者たちの奇形的な愛とユーモアが描かれている。『悪魔のはらわた』的な乾いた笑いに包まれた表題作『ミサイルマン』、エクスタシーのために女を虐殺する理知的な殺人鬼『枷』、愛する女のためにゲロにまみれて突き進む『それでもおまえは俺のハニー』など、怖気を振るいつつも芯の部分に切なさが残る。 四冊通して呼んで『ミサイルマン』か『独白するユニバーサル横メルカトル』のどちらかがベストだけど、単純明快に殺しにかかっている後者の方に★一つ多く付けた。 でも、ビギナーでこの作家の魅力を知りたい人は、是非こちらをオススメします。
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