孤独なき地 K・S・PKabukicho Special Precint の商品レビュー

香納諒一【著】

2021/03/22

さすらいのキャンパーシリーズで上手い作者だと思ったが・・・

短編の方がいいのではないかな。この本もなかなか面白いけど他の作家と変わらん。KSPの２作目どうしようかな。

2011/04/28

K.S.Pシリーズ1作目。面白かった。ハードボイルド好きな私ですが、十分期待に応えてくれた感じ。
最初に結構な数の登場人物の一覧があり、ネタバレ？と思ったけど、実際かなり複雑な人間関係が存在するので、確かに一覧があった方がいいかも、と納得。事件自体も複雑で、状況が２転３転し、最後の最後まで真相が見えてこない。結局ラストのオチは切ないですが、納得です。
１作目だからか、まだまだメンバー紹介的なところもあり、今後のシリーズ展開が楽しみ。

2011/04/13

KSP「噛む犬」から読み始めて、面白かったので逆戻り読みしました。
中国人マフィアが多数出てくるので、名前を覚えるのに苦労するのが難点で、真相がとても複雑で推理出来ませんでした。
しかし、二作目、三作目と読み易くなっている感じがします。
沖と村井の関係が気になる作品でもあり、面白かったです。
四作目も読みたいです。

2010/06/22

やっと読み終わりました～。
香納諒一のハードボイルド、初読みです。
「面白い」との前評判で楽しみに読んだけど、やたらと同じ表記が多かったり、部下の言葉遣いが悪かったり、やたら人は死ぬし、突っ込みどころ満載だったけど、後半は固唾を飲む展開で、いつの間にかKSPワールドに。
最後はちょっと切なくて、登場人物たちのその後も気になったりして、続編も楽しみ。

2009/10/14

香納諒一「孤独なき地　～ＫＳＰ～」

新宿・歌舞伎町を舞台にしたハードボイルド。
中国マフィアとやくざと警視庁歌舞伎町特別分署（Kabukitcho Special Precinct)がドンパチを繰り広げます。

ストーリに筋が一本通っている感じで、かなり入り組んだ相関関係もすんなり読めます。ハードボイルドにありがちな、無理やり落とし前をつけた感じもなく読み終わりも納得。最後まで引っ張ってきたプロットにも無理がなく、かえって現実的な感じがしました。

久しぶりに納得のハードボイルドを読みました。面白かった。

2011/08/03

「贄の夜会」が、私にとっては大傑作だったので、期待して読んでみましたが、そこまでには至りませんでした。シリーズになるのでしょうか？