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アクセス の商品レビュー

2.9

131件のお客様レビュー

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2026/02/15

「紹介すれば携帯もネットも無料になるプロバイダ」なんて、どう考えても怪しいのに高校生なら飛びついちゃうよな…という導入から、一気に不穏さが加速していく展開に引き込まれました。 誉田さんらしいグロテスクさにSF要素が混ざると、ここまで面白くなるのかと驚きつつ、休日の良い時間を過ご...

「紹介すれば携帯もネットも無料になるプロバイダ」なんて、どう考えても怪しいのに高校生なら飛びついちゃうよな…という導入から、一気に不穏さが加速していく展開に引き込まれました。 誉田さんらしいグロテスクさにSF要素が混ざると、ここまで面白くなるのかと驚きつつ、休日の良い時間を過ごさせてもらいました。設定を素直に考えると「もっと被害者出て大騒ぎでは…?」「警察もう少し頑張って…」とツッコミどころもあるけれど、細かい理屈は脇に置いて楽しむのが正解だと思う。 雰囲気としては宮部みゆきさんの『英雄の書』や『悲嘆の門』に近い印象。現実ではないどこかに潜む“悪意”と向き合う感じが好きな人には刺さりそう。 ずっと自信がなくて後ろ向きだった可奈子が、親友や従姉妹、そして母親への思いを通して必死に戦う姿が良かった。ラストも完全なハッピーエンドではないけれど、未来に向かう光があって読後感は悪くない。 サスペンス×SF×青春のバランスが絶妙で、面白かった。

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2025/06/10

あれ?なんか、いつもの誉田さんと違う?と思ったら初期の作品なんですね。 ホラー?仮想現世界に突入してしまいました。ビックリ。 でも、読みやすかった。犯人どうなった!!

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2024/08/23

2003年第4回ホラーサスペンス大賞特別賞 半分ほど読んで、何を読ませるのかわからず、諦めてストーリーを調べました ホラーだとは、気が付きませんでした 20年前の作品なのでガラケーですかね すべてが無料となるプロバイダ契約 その契約をしてしまった高校生達が奇怪な事件に巻き込ま...

2003年第4回ホラーサスペンス大賞特別賞 半分ほど読んで、何を読ませるのかわからず、諦めてストーリーを調べました ホラーだとは、気が付きませんでした 20年前の作品なのでガラケーですかね すべてが無料となるプロバイダ契約 その契約をしてしまった高校生達が奇怪な事件に巻き込まれていく 最初の入りですっかり詐欺契約での恐怖的なストーリーかと思い込んで読んでしまったので 全くとんちんかんになってしまった ネットの中の仮想空間の悪意とのサバイバル 「着信あり」の複雑な感じかな 特別賞とは期待賞という事でしょう この後ストロベリーナイトとかでご活躍ですよね

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2024/02/22

異次元世界突入の恐怖を感じられる作品。 警察小説だけでなくホラー小説までも!誉田作品凄い‼︎ 気持ち悪い部分もあったが、怖いもの見たさの興味をそそらせる進行に、どんな着地になるのか最後までわからないまま読み進んでいった。現実世界に戻ってからの番外編があれば絶対読みたい。

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2023/12/24

この著者は、なんでこんなにも人間の負の部分をさらしてしまうのでしょう。せめて可奈子さんと尚美さんの今後の健闘を祈るばかり。

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2022/07/26

あとがきで見ると2003年のホラーサスペンス大賞で特別賞を受賞したとか。既に20年近く経つのに、今時の内容とも言える。 ホラーというように、決して楽しく明るい内容では無い。出てくる登場人物達の誰一人にも共感できなかった。主人公の可奈子はウジウジとした性格だし、その母親の和泉は思っ...

あとがきで見ると2003年のホラーサスペンス大賞で特別賞を受賞したとか。既に20年近く経つのに、今時の内容とも言える。 ホラーというように、決して楽しく明るい内容では無い。出てくる登場人物達の誰一人にも共感できなかった。主人公の可奈子はウジウジとした性格だし、その母親の和泉は思っても行動に出ない、父親は家庭を放置しっぱなし。従姉妹の雪乃は援交で暮らしている。 そんな生活が無料携帯の連鎖で闇に引き込まれて行く過程が怖い。次々と起きるおぞましい殺人事件。可奈子も渦中に放り込まれる。この状況からの脱出が激しい。こんな方法でと思ってしまう。一緒に巻き込まれた雪乃の解決方法は、もっと? 登場人物達で、その後の足取りが不明な人達が何人もいるし、雪乃の一生はどうなるかなど幾つもの疑問を抱えつつ最後まで辿り着いたという感じでしょうか。皆さんの評価が2点台というところに現れているかも知れない。

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2021/11/19

ストロベリーナイトの大ファンで知った誉田哲也さんだったが、とても残念なストーリーだった 前半はラブストーリーなのかな?と親近感もあり読みやすかったけれど、後半になってからは不気味さただようものとなり... 想像力をフル稼働しないと分からない 後味の悪い作品でした。

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2021/10/04

出版時とのタイムラグの為か 今時の小説って感じ。マトリックスでの印象が強く頭の中は映画での状況が想像される。この類の小説は最近良くみかけるが楽しくは読めました。この作者の他の警察物は面白い。余りにも現代過ぎてホラー小説には思えない。

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2021/04/07

誉田哲也の初期の作品アクセスを読んだ。 ネットを媒介にしたホラーだが、筆力はさすがで面白かった。実は併読している「スマホ脳」とシンクロさせるとよりネット社会の怖さを実感した。 ネットは異界との周波がマッチしそうで、人格が入れ替わるなんて案外ありそう。 翔矢と雪乃がなんか可哀想。

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2021/03/31

インターネットの普及が広まり始め、携帯電話も爆発的に普及する。 今のスマホ時代から見ると、随分と昔話に聞こえるが。 マルチ的に次の誰かを勧誘すれば、ネットも携帯も無料になるというプロバイダに登録した高校生達が、奇怪な事件に襲われる。 あるものは日本刀を振り回し母親を惨殺し、ま...

インターネットの普及が広まり始め、携帯電話も爆発的に普及する。 今のスマホ時代から見ると、随分と昔話に聞こえるが。 マルチ的に次の誰かを勧誘すれば、ネットも携帯も無料になるというプロバイダに登録した高校生達が、奇怪な事件に襲われる。 あるものは日本刀を振り回し母親を惨殺し、またあるものは鳩の頭を毟り取りキャンディの様に舐め回す。 人間の持つ仄かな悪意が曲解される果てが、欲の墓場で亡霊となる。 誉田作品でも初期の方か。新鮮でした。

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