ああ娘 の商品レビュー

西原理恵子,父さん母さんズ【著】

2020/02/04

　通院先の化療ベッドで点滴を受けながら読む。
　ボーヴォワールに「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」という名言があるけれど、どうなんだろう？　女は生まれながらにオンナのような気がしてくる。

2016/07/03

　「ああ息子」第二弾は娘のトホホな話。毎日新聞の読者からの投稿が収録されてきます。
　息子の時とは違って、女の子のしたたかさや、計算高さを感じました。

　娘の言いなりになる父、祖父、それを冷ややかに見つめる母の姿が浮かびます。
　したたかな女の子の話が多めですが、そうでない、まるで男子のような女の子の話も。女らしいとか、女々しいとか、性別で括らないでほしいですね。
　所々にある西原さんのイラストがとってもいいです。

　うちの娘たちを考えると、家の中ではだらだらごろごろしていて、女子っぽくないかも。外面は良さそうな気がします。やっぱり、それなりに空気読んでいるんでしょう。意味の分からない男子の破壊力には負けると思います。うち、娘でよかったのかも。

2016/02/16

思わず「ああ娘！」と言いたくなるような娘に対する一般人の投稿を西原理恵子が編集したもの。
あの西原理恵子が選んだものにしては毒が少なくて読みごたえがなかった。

2016/02/29

2014.07.26

図書館で借りようと思っていたけれど、ずっと貸出中で借りれず、たまたまBOOKOFFで100円まで値下げされていたので買いました。
『ああ息子』は大爆笑しながらバッカだな〜なんて思いながら読みましたが、『ああ娘』のほうはホロリと来る話が多かったです。
こういう本を読んでしまうと、結婚願望は無かったはずなのに、『結婚して子供欲しいな…』なんて思ってしまう自分がいて、ちょっと切なくなります。

2014/06/09

肩の力を抜いて、笑いながら読めました。やはり、娘って、おませさんだし、面白い存在だなあ〜と、感じました。

2013/06/03

もうすぐ娘が産まれるので読んでみました。
女の子ってませてるなぁ…と思って少し怖くなりました。うちの娘はどんな風に育つのか楽しみです。少し和みたいので『ああ息子』もよんでみたいな♪男の子は面白そう！

2013/01/22

2013年1月22日読了。同著者による「ああ息子」の好評を受けた第2弾（2番煎じ？）、娘を持つ母親（一部父親）の投稿と著者のマンガ・コメントを編集した本。例外なく（？）バカなガキに育つ男の子に比べ、女の子は「お洒落にこだわる」「同姓に辛辣」「甘え上手・世渡り上手」「お金持ちにうまく取り入る」「父親・兄弟・祖父はメロメロ」ように育つ、のだとか･･･。「女の子って不思議ねえ～～」というより単に女の子が大人を真似していて、大人の側も自らを省みつつ女の子を見るからそういう点が目に付く、ってだけの話なんじゃないだろうか･･･。ほろりとくる投稿もあり。

2012/10/03

普通に面白いが、娘のあざとさみたいなものがまあ、似たりよったり。予想できない行動が多かった息子の方が面白かったかな。

2012/08/02

小さくても女は女。
幼女たちの可愛らしくも恐ろしい実態。
ニヤニヤ笑えて、ときどきほっこり出来る、実話集。

2012/02/16

「ああ息子」は単純に「バカだね～！！」と思いながらゲラゲラ
笑えるのですが、「ああ娘」はちょっと薄ら寒い(笑)
なんてしたたかなんだ！
女は生まれた時から女だ！！

「ああ息子」ほどのインパクトはないですが、じわじわとしみ込んでくるおかしさ（恐ろしさかも？）。
これはやっぱり「ああ息子」と「ああ娘」両方読んで、その違いを味わうのが面白いと思います。