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ランチェスター戦略「一点突破」の法則 の商品レビュー

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13件のお客様レビュー

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2022/05/07

顧客情報こそ企業経営の最大の資産である。資産は運用次第で膨大な富をもたらすものです。しかし単にため込んでいるだけでは何の価値も生みません。 勝ち癖の法則。どんなに優れた戦略でも、接近戦に弱ければ売り上げ利益と言う果実は手に入りません。業種業態によらず、弱者強者の違いなく最後は接...

顧客情報こそ企業経営の最大の資産である。資産は運用次第で膨大な富をもたらすものです。しかし単にため込んでいるだけでは何の価値も生みません。 勝ち癖の法則。どんなに優れた戦略でも、接近戦に弱ければ売り上げ利益と言う果実は手に入りません。業種業態によらず、弱者強者の違いなく最後は接近戦につよいものが勝つのです。 量より質と言う言葉は、質が量よりも大切と言うことではなく量を求めていけば量から高い質が生まれると解釈すべき。

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2018/01/21

戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則である「ランチェスターの法則」を、経営学にも応用したのが日本の経営コンサルタント田岡信夫氏です。 その「ランチェスター経営戦略」を更に研究して、事例を交えながら本書を著したのが、福永雅文氏です。 マーケティングの基...

戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則である「ランチェスターの法則」を、経営学にも応用したのが日本の経営コンサルタント田岡信夫氏です。 その「ランチェスター経営戦略」を更に研究して、事例を交えながら本書を著したのが、福永雅文氏です。 マーケティングの基礎的な情報を散りばめながら、弱者の戦略を中心にまとめられています。 ビジネス事例の他、スポーツや歴史の事例も掲載されている点が、多くの事例と異なる特長です。 少し著者の思いが強く記載されている傾向はありますが、実際のビジネスにも活用できる情報が掲載されていると思います。 ご興味があれば、一読いただければと思います。

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2017/04/09

・重点化と差別化が、弱者逆転の法則。・強者は「武器効率を同じにする」ミート(模倣)戦略。弱者は「武器効率を高める」差別化戦略。・理念こそが究極の差別化方法。最強の武器。・弱者こそお客さんを選ぶ。・質を上げたければ、量をあげよ。・特定分野で一位になった後は、強者の戦略に転換すべし。...

・重点化と差別化が、弱者逆転の法則。・強者は「武器効率を同じにする」ミート(模倣)戦略。弱者は「武器効率を高める」差別化戦略。・理念こそが究極の差別化方法。最強の武器。・弱者こそお客さんを選ぶ。・質を上げたければ、量をあげよ。・特定分野で一位になった後は、強者の戦略に転換すべし。・一つの事業に集中し、競争優位性が保てて収益が十分に出る段階までは浮気せずに攻め続ける。そうして柱としてしっかりしたら、次の柱作りを行う。・「足下の敵」を攻撃する。

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2012/12/06

ランチェスター戦略を分かりやすくまとめた本。  弱小商品を扱っているとき、どうやったらいいか、頭を整理するのに使えます。実行するのは骨が折れますが。  すぐ読めます。

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2012/01/25
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チェック項目15箇所。戦略なしに戦えば弱者はどんなに努力しても負ける。集客力を空中戦、営業現場を接近戦。重点化・差別化という一点突破の戦略は空中戦と接近戦を伴ってこそ始めて実現できるもの。本音から始まる理念作り・・・WBCのイチロー。建前で理念を作っても使えない。勝ち易きに勝つ発想。田舎や辺鄙な場所を狙う。本命地域を三角に点で囲んでから本命地域に乗り込む。失うことばかりに目を向けない。一点集中で得られる利益に目を向ける。SNSやブログなど弱者でも充分戦える。言語感覚・・・数字でモノをいえるか?語りは話し言葉。ブルーオーシャン(競争のない世界)、レッドオーシャン(競争の激しい世界)。勝てる土俵を選ぶ→勝ち味を味わう→続けて勝とうと創意工夫する→続けて勝ち勝ちグセがつく→常勝できる・・・戦略は勝ったものにしかわからない。量を求めていけば量から高い質が生まれる。長篠の合戦をランチェスターで考察。

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2012/01/04
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戦術をもとにビジネスを考えるという。 いちいち○○戦という言葉が出てきて、ちょっとウケたケド 事例がたくさんあって読みやすい。 もちろん、将軍の戦法も織り交ざっていて、 城好きとしてはちょっと楽しかった。 弱者と強者を気持ちいいほどすっぱりと分けて、 それぞれの立場、戦い方が解説されているのが印象的だった。 ・弱者 not NO1のこと。 基本は差別化戦略 ・強者 NO1のこと。 基本はミート戦略

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2011/03/27

マーケティング部に配属になった時に上司に最初に渡された本。 事例を盛り込み非常に分かりやすい。 実践に役立つ、ランチェスター戦略のバイブル。

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2011/01/21
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極めて実践的なマーケティングの本。 わかりやすく使いやすい。 ランチェスター戦略を人から紹介されて読んだけれど、とても面白かった。 さらっと読めてしまうけれど、繰り返し読んで実践できれば効果は大きいだろうと思う。

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2010/11/03

理論よりも実例中心で手っ取り早く考え方を理解したい人に向いている本だと思います。ビジネスを合戦と考えるということでしたが、歴史好きとしては合戦の例がもう少しあれば良かったかなと思いました。

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2010/10/16

書評は、他のランチェスター戦略関連の本、数冊を読み終わり次第、 まとめて、書きたいと思いますので、ここでは書評抜きの読書メモを記載します。 【プロローグ】 - 原理原則として、ビジネスは「弱肉強食」である - その上で、本書は弱者逆転の戦略を伝授するための本である - 弱者逆転...

書評は、他のランチェスター戦略関連の本、数冊を読み終わり次第、 まとめて、書きたいと思いますので、ここでは書評抜きの読書メモを記載します。 【プロローグ】 - 原理原則として、ビジネスは「弱肉強食」である - その上で、本書は弱者逆転の戦略を伝授するための本である - 弱者逆転する3原則として、  ①局所優勢  ②各個撃破  ③武器効率  を挙げており、①と②は「選択と集中」を意味し、「重点化」であり、  ③が「差別化」となります。 - 重点化と差別化により、「一点突破の戦略」であり、この理論と実戦体系  について、一点突破「ランチェスター戦略」としての考察が書かれています 【基本戦略】 - ランチェスター戦略は、「第1法則」と「第2法則」がある - ランチェスター第1法則  (1対1の戦い、単発兵器、局地戦、接近戦に適用)の結論  戦闘力=武器効率 x 兵力数 - ランチェスター第2法則  (集団対集団の戦い、近代(確立)兵器、広域戦、遠隔戦に適用)の結論  戦闘力=武器効率 x 兵力数の2乗 - 弱者は競合局面において負けている市場占拠率1位以外の企業  強者とは上記で1位の企業 - 差別化とは武器効率をあげること - 弱者の基本戦略は差別化戦略、強者の基本戦略はミート戦略 - 理念こそ最強の武器であり、究極の差別化戦略である 【商品戦略・地域戦略】 - 自社の得意技が何であるのかを明確にする - 専門分野に集中し一点突破した後、全国展開をすべき - 上記の内容を「自己主張」でなく「顧客視点」で行う 【顧客戦略・流通戦略】 - ターゲティングの発想  ビジネスは「どこの、誰に、何を、どのように」売るのかということに尽きる  地域、顧客、商品、流通、これが戦略4大課題である - 顧客戦略は、ターゲティングと顧客情報管理というテーマがある - 弱者は万人受けを狙うな!いや、狙ってはいけない - ターゲティングとは、自社の対象とする客層(市場)を総点検して細分化  (セグメント)し、重点化する部分を選定すること (とりあえず、ここまでで、下書き保存)

Posted byブクログ