子どもの危機・教育のいま の商品レビュー
図書館で。 教員である著者が語る、現代教育論。 不登校児スクールや、障害児教育、在日朝鮮学校や、外国籍児童のための学校など、一条校にはまらないケースや定義枠組みの際にあるケースを考える。 教育基本法や憲法の教育権までいくと、どんな子供、どんなスタイルの学校、学びも保障すべきだとい...
図書館で。 教員である著者が語る、現代教育論。 不登校児スクールや、障害児教育、在日朝鮮学校や、外国籍児童のための学校など、一条校にはまらないケースや定義枠組みの際にあるケースを考える。 教育基本法や憲法の教育権までいくと、どんな子供、どんなスタイルの学校、学びも保障すべきだという著者の意見は、リベラルかつラディカルだが、正論ではと思う。 小学校の先生は女性が多く、中高は男性が多い、管理職も男性中心という、学校自体のジェンダー偏向も知らされた。
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