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文学賞メッタ斬り!(2007年版) の商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2018/03/07

相変わらず読みどころ満載の対談集でした。書く文学賞の立ち位置が分かるのもポイント。って言っても、もう10年以上前の話になっちゃう訳ですが。本作の時点ではまだそこまで名をなしていなかった作家が良い評価を受けていて、その後に更なる秀作を生み出しているのとか考えると、よく読める人はよく...

相変わらず読みどころ満載の対談集でした。書く文学賞の立ち位置が分かるのもポイント。って言っても、もう10年以上前の話になっちゃう訳ですが。本作の時点ではまだそこまで名をなしていなかった作家が良い評価を受けていて、その後に更なる秀作を生み出しているのとか考えると、よく読める人はよく読めるんだなって、つくづく感じます。そういう視点が持てたらもっと読書も楽しめるんだろうし、少しでもそれを取り入れられたらと思って、本作のような作品を好んで読みたくなる訳です。

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2011/11/04

相変わらず毒舌でおもしろいです。 でもちょっとくどくなってきたかな。。。 豊崎社長がいいきゃらですね

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2019/01/16

今さらながら2007年版。でもそのおかげで出てくる本が結構文庫化されていて入手しやすいからよかったかも。このシリーズを読むと、いつも読んでみたい本が増える・・・

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2009/10/13

2008.01.07. 毎年、楽しみにしています。読むのは遅れますが。今年の目玉(?)中原昌也さんの著作を1作も読んでいないのが残念。そして、あの対談を読んでますます読む気がなくなったのが正直なところ。それでも、読みたい本をメモりつつ、読み進めました。芥川賞とか直木賞とか、どれく...

2008.01.07. 毎年、楽しみにしています。読むのは遅れますが。今年の目玉(?)中原昌也さんの著作を1作も読んでいないのが残念。そして、あの対談を読んでますます読む気がなくなったのが正直なところ。それでも、読みたい本をメモりつつ、読み進めました。芥川賞とか直木賞とか、どれくらいも信用できそうにないのかー。それはそれでいいけどさー。

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2009/10/07

第三弾!!年度で出版されるようで、ファンには嬉しい限りです。というか、むしろ両氏のファンでしか楽しめなくなってるし、いきなり本書から読み出すには話についていくのが難しくなっている。前回は島田雅彦で、今回は中原昌也。どちらも激しいお方ですが、あんまり作品は読んだことない作家だからあ...

第三弾!!年度で出版されるようで、ファンには嬉しい限りです。というか、むしろ両氏のファンでしか楽しめなくなってるし、いきなり本書から読み出すには話についていくのが難しくなっている。前回は島田雅彦で、今回は中原昌也。どちらも激しいお方ですが、あんまり作品は読んだことない作家だからあまり気にならないし。石田衣良はべつに好きじゃないから大丈夫だけど・・う〜ん・・中原氏、人間的にあまり好きじゃない。正直な人だとは思うけれど。あと、津本陽さよなら企画もけっこうキツイ。「流露」に関する云々は笑わせてもらったけれど、そのテンションにはついていけず。でもなんだかんだ言って、このシリーズは発売される限り買い続ける気がする。やっぱ面白いんですものー。

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2009/10/04

もちろんおもしろかったー!けど、最初の中原さん交えての対談はイマイチだったなー。だってこわいんだもん。悪口大会が見たいんじゃないんさー。「バーカ」とかそういうのはさー、やめようよ作家なんだから言葉選ぼうよー。エイミーのことも悪く言わないでー(結局それ) でも相変わらず超勉強になっ...

もちろんおもしろかったー!けど、最初の中原さん交えての対談はイマイチだったなー。だってこわいんだもん。悪口大会が見たいんじゃないんさー。「バーカ」とかそういうのはさー、やめようよ作家なんだから言葉選ぼうよー。エイミーのことも悪く言わないでー(結局それ) でも相変わらず超勉強になった。なるほどねー小説すばる新人賞ねー全然ノーマークだったわー。とか、伊藤たかみさんと角田光代さんが夫婦って知らんかった!とか、ポプラ社小説大賞って賞金2000万なの!?ありえん!!とかw ツモ爺の選評はほんと癒されるね〜v「相変わらずのどうでもよさ(笑)」とか「出たっ、流露!」とかめっちゃわろたww豊崎さんと一緒になってツモにモエまくってしまったwしかし、渡辺のジュンさんと石原のシンちゃんはまじで選考委員やめなってー。なんか可哀想になってきちゃうんだけど。もうマイクを置けよ。普通の男の子に戻れよ。シンちゃん、君にとっては老いてこそ人生かもしれないけど、やっぱりいい小説選ぶのに老いは障害だぜ。選ばれるほうとしてはたまんないんだぜ。選考会の日まで作品のことを覚えてられないのは、作品の印象が薄いんじゃなくて、さ。こんなバカにしたこと、こんなワカゾーにほざかれるあんたじゃないだろう。だからさ、今からでも遅くないから、潔く自分から去りなよ。ね?ジュンイチはマジいい加減セクハラをやめろ!セクハラはあんたの作品だけで十分だ!「現実的なリアリティーがない」発言は身体の芯から震えがきました。ホラー!!こわすぎる!! まあ色々ゆーてきましたが、おもしろいわ勉強なるわでいいんだけどさ、豊崎さん、たまに「はにゃ?」とか言うのだけはやめていただけないでしょーか。すみません!!不気味なんです!!(こらー!)

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2009/10/04

書評なんだけど 面白い! 結構有名な作家をぶった切りで こんな事書いていいの?と思いつつ 引き込まれて読んでしまう

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2009/10/04

めっきりこれで読書候補リストを作るようになりましたよ。まあ、あれが芥川賞受賞とは誰も思いませんよな。とりあえず次は中原昌也だ! 07.10.31

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2009/10/04

ブックガイド的に読んだが、散漫な感じがしていまいち。評はかなり辛口。何冊か興味を覚えた本もあり。もともときちんとした読み手の二人と印象あるだけに、これはこれでありな本。中原昌也を迎えた対談は面白いが、津本陽の評を茶化す対談は毒がきつい。本でなく、ムックとしてさらりと出して欲しい。

Posted byブクログ

2011/08/03

私は不勉強で、ここに挙がっている作品は一つも読んだことがありません。でも、両氏のやりとりで楽しく読み終えてしまいました。

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