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からだの“おかしさ"を科学する の商品レビュー

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2022/07/03

内容的には、先日読んだ『子どものケガをとことんからだで考える』に近く、同じデータを使っているところや、ほぼ同じ内容が書かれているところも多々ありました。 先日読んだ『子どもの~』と同様に、野井先生のおっしゃるところは、とっても明確で、子どもたちの様々な異変を察知したら、その原因...

内容的には、先日読んだ『子どものケガをとことんからだで考える』に近く、同じデータを使っているところや、ほぼ同じ内容が書かれているところも多々ありました。 先日読んだ『子どもの~』と同様に、野井先生のおっしゃるところは、とっても明確で、子どもたちの様々な異変を察知したら、その原因となる体の機能に着目してみよう、体の機能が適切に発揮される環境になっているか確認してみよう、環境が問題ならば、それを適切にするよう考え、実行していこう、という具合にまとめられると思っています。 野井先生が著書で主張していることは、どの本でも一貫していますので、安心感をもって読むことができます。 また、研究が進むと、野井先生の主張も進化しますので、野井先生の本を読むのであれば、新しい本の方が、新しい知見に触れてありますので、その時点で最新の本を読むのがよいと思います。

Posted byブクログ