カーリング魂。 の商品レビュー
ソチ五輪にチーム青森を離れてから1年のときに出された1冊。青森での困難やスキップの孤独なども率直に綴られているのが印象的だ。
Posted by
【葛飾図書館】著者がこの本を出した後に結婚し出産して復帰し、ソチ五輪参加の日本代表権を勝ち抜き、参加国最終予選で切符を勝ち取った直後に、ネットでこの本を見かけて思い出し、図書館に置いてあったので読んだ。 僕をカーリングの虜にしたトリノ五輪から1年経って出されたものだが、そんなとき...
【葛飾図書館】著者がこの本を出した後に結婚し出産して復帰し、ソチ五輪参加の日本代表権を勝ち抜き、参加国最終予選で切符を勝ち取った直後に、ネットでこの本を見かけて思い出し、図書館に置いてあったので読んだ。 僕をカーリングの虜にしたトリノ五輪から1年経って出されたものだが、そんなときに読むより、今この時期に読んで正解だった。文中で 「私は本当の"ラストストーン"を投げていないのですから」 と言っているし、最後には 「いつか、もう一度五輪に挑戦する「その時」が来たら、またみなさん、応援して下さい」 としめくくっている。 「その時」が来たんですね。 カーリングは競技人口の少ないマイナースポーツでありながら、やはり五輪に出場するには、アスリートとして「普通でない」生活と精神力が必要なんだと再認識。 彼女と船山さんについてはメディアに載っていることはたいてい知っていたが、青森に出てきたときの不安と苦しみなど、より生活に近いところでの気持ちがよくわかった。 ソチ五輪でカーリングを観戦する予定の人には「3倍おもしろくなる」お勧めの書。
Posted by
カーリングの普及には、いろいろな牽引役が必要。 小野寺さんの本は、間違いなくその役目を持つ。 ドラマは多いほど素敵。
Posted by
トリノオリンピックで荒川静香なみに有名人になったカーリングチーム。つたない文章と、いえば、そうなんだけど。テレビには映らなかったものが見えました。そして、カーリングシーズンが来るのが楽しみになりました。
Posted by
- 1