経済史入門 の商品レビュー
経済学を学ぶ前の初学者向け書籍。 ただし、副題のとおりシステム論からのアプローチとあるように、ありふれた経済史の入門書ではない。 様々な記号や図により、物事の抽象化を試みており読みやすい。また、内容も示唆に富んでいる。
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再読。 師の著作であるが、今回改めて読み直して感じたのは「入門書」への意気込みあるいは拘り。でなければ例えばロストウなど触れもしないだろうと少なくとも私の学生時代の感覚からはそう思う。 しかしこういう講義って今の学生は興味を覚えてくれるんだろうか?覚えてほしい。大学の本当の存在価...
再読。 師の著作であるが、今回改めて読み直して感じたのは「入門書」への意気込みあるいは拘り。でなければ例えばロストウなど触れもしないだろうと少なくとも私の学生時代の感覚からはそう思う。 しかしこういう講義って今の学生は興味を覚えてくれるんだろうか?覚えてほしい。大学の本当の存在価値は「市場経済の兵隊創出」ではなく、知的世界の創出だと思っているので。
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