『武士道』を読む の商品レビュー
[ 内容 ] 日本人論として、また「身分に伴う義務」を説いた本として、『武士道』は多くの人に読まれ、論じられている。 しかし、それらは新渡戸の真意を受け止めているのだろうか。 彼は、賊軍とされた南部藩士の子として生れ、青年時代からキリスト教の信仰を貫き、そして、国際的な視点からこ...
[ 内容 ] 日本人論として、また「身分に伴う義務」を説いた本として、『武士道』は多くの人に読まれ、論じられている。 しかし、それらは新渡戸の真意を受け止めているのだろうか。 彼は、賊軍とされた南部藩士の子として生れ、青年時代からキリスト教の信仰を貫き、そして、国際的な視点からこの本を著したのだ。 戊辰戦争と第二次世界大戦の間に生きた新渡戸の思想の根源から、『武士道』を読み解く。 [ 目次 ] 序章 新渡戸稲造が架けた橋 第1章 新渡戸稲造の生涯 第2章 「敗者」の精神史 第3章 『武士道』と南部武士 第4章 いかにして『武士道』は生れたのか 第5章 『武士道』を読む 第6章 『武士道』への批評とその余波 第7章 「サムライ」の系譜 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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