Gmail Book の商品レビュー
これまで、Gmailを使ったことがなかったのですが、これを読んで、どんなことが出来るのか、わかりました。 チャプター毎にきれいに色分けされていたりで、見ていて楽しいし、見やすかったです。
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企画というのは面白いもので、こちらが提出した時点で思い描いているものと、様々な手が入り制約を受け、手直しを施された商品として完成するものとは、大分かけ離れていることが良くある。作ってみて初めて自分の企画の意図を著者自らが気が付く場合もあるし、企画書に封じ込めた商品としてのウリが全...
企画というのは面白いもので、こちらが提出した時点で思い描いているものと、様々な手が入り制約を受け、手直しを施された商品として完成するものとは、大分かけ離れていることが良くある。作ってみて初めて自分の企画の意図を著者自らが気が付く場合もあるし、企画書に封じ込めた商品としてのウリが全くそぎ落とされてしまったのに、おかげで売れる理由になる場合もある。それが企画の面白さでもあり、不思議な部分でもあるのだ。 「Gmail Book」も通過した企画書と完成した書籍を比較すると、大幅な印象の変化が見られる。それがどういった質の変化であるかは、あまり読者には伝わらなくても良い部分ではあるけれど。 伝わって欲しいといえば、今回ほら、手で触れるガジェット本じゃなくて、Gmail自体は画面の中の変化でしかないし、しかも無料で利用できるWebツールなので、どうすれば読者の皆さんと著者の僕が愛着感の様なものを共有できるんだべ? っつーのは、悩みどころ最たる部分であった。 そのための仕掛けもいくつかしてあるけど、まあ本さえ売れてくれれば、その目論見も無事成功してくれたと、著者である僕が自分で納得できちゃうわけなのである。
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