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正義をこえて の商品レビュー

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2014/11/04
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[ 内容 ] 法哲学や裁判という未開拓の領域にリクールが初めて踏み込んだ意欲作。 20世紀に荒れ狂った戦争と巨大犯罪によって提起された政治的・倫理的問題系が、法の問題系を覆い隠してしまった風潮に抗して「法を正当に認識し、正義を正当に評価する課題」に果敢に挑む。 [ 目次 ] 権利の主体は誰か 責任の概念―意味論的分析の試み 純粋に手続き的な正義論は可能か―ジョン・ロールズの『正義論』について ジョン・ロールズの『正義論』以後 正義の審級の複数性 ハンナ・アーレントによる感性的判断と政治的判断 解釈と/または論証 裁く行為 制裁、復権、赦し 良心と法律―哲学的争点 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ