源氏物語が面白いほどわかる本(下) の商品レビュー
源氏物語 巻之二十二 玉鬘 〜 宇治十帖 巻之五十四 夢浮橋 まで。 光源氏のみならず、その息子 夕霧の話も満載。 読んでいて思うのは、「因果応報」。 やはり、自分の行いは、自分に戻ってくる。 そして、戻ってきて初めて、相手の気持ちがわかるようになるということ。 一番、気の毒...
源氏物語 巻之二十二 玉鬘 〜 宇治十帖 巻之五十四 夢浮橋 まで。 光源氏のみならず、その息子 夕霧の話も満載。 読んでいて思うのは、「因果応報」。 やはり、自分の行いは、自分に戻ってくる。 そして、戻ってきて初めて、相手の気持ちがわかるようになるということ。 一番、気の毒だったのは、紫の上。 源氏物語は、「幼い頃に女の子を引き取り、自分の理想とする女性に育て上げた物語」というイメージだったが、それだけでは決してない、多彩な人間模様が描かれた物語だった。
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源氏物語に関する特別な予備知識がなくても、 本当の面白さを十分に理解できるように、 わかりやすく解説してある本です。
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