ポーランド学を学ぶ人のために の商品レビュー
詳細な記述で退屈な場面もある一方、日本にいては体験できないポーランド史の刺激手な部分にも出会える希有な書。 ・ポーランドが単一民族的になっている経緯 ・国営化から民営化へと転換する法律的な裏舞台 ・ローマ法皇に見る宗教と政治の抜き差しならない関係
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好物のサヴァランの由来からポーランド・リトアニア共和国に興味を持ったんだけど。リトアニアどころかポーランドに限っても、こういう「政治と歴史と文化で一冊」みたいな扱いらしい。さすがにポーランド人の名前がたくさん出てくる。タデウシュさんって多いんですねー。 あと、「尼僧ヨアンナ」がポーランド産って知らなかったっす。
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