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2009/10/04

日本の、義経・静、モンゴルのチンギス・ハーンの物語が交互に進んでいきます。 そしてフビライハンの母親は・・と最後には、義経とチンギス・ハーンの運命が一つに重なった気がしました。 義経の出番はそんなに多くはないのですが、静の義経への愛、二人の子を懸命に守る強さ、そして頼朝への憎悪...

日本の、義経・静、モンゴルのチンギス・ハーンの物語が交互に進んでいきます。 そしてフビライハンの母親は・・と最後には、義経とチンギス・ハーンの運命が一つに重なった気がしました。 義経の出番はそんなに多くはないのですが、静の義経への愛、二人の子を懸命に守る強さ、そして頼朝への憎悪が本中からすごく伝わってきます。頼朝も嫌〜な感じの人です(笑) チンギス・ハーンサイドの話も、私はチンギス・ハーンについてそんなにイメージも持ってなかったのですが、このお話のチンギス・ハーンは大きくて温かな人だと感じました。

Posted byブクログ