花の都パリ「外交赤書」 の商品レビュー
著者は長野生まれで京大卒、国民民主党所属の衆議院議員。もと農水官僚。OECD日本政府代表部へ出向し、参事官としてパリ赴任した1991年からの3年間を中心にまとめた文章。少々オレの働きが鼻につくけど、まあ議員さんやしな。「先進国クラブ」じゃない、マルチ外交の現場が大変なのは良く伝わ...
著者は長野生まれで京大卒、国民民主党所属の衆議院議員。もと農水官僚。OECD日本政府代表部へ出向し、参事官としてパリ赴任した1991年からの3年間を中心にまとめた文章。少々オレの働きが鼻につくけど、まあ議員さんやしな。「先進国クラブ」じゃない、マルチ外交の現場が大変なのは良く伝わってきました。でも結局、フランス大使館との棲み分けがよく分からん。あと、悪く言う人は原則として(あくまで原則)仮名になっているので、「へえ〜あの人がねえ…」みたいなのはナシ。重原久美春とかね(笑)個人的には、あとがきでいきなり高坂正堯が出てきて、ビックリ(贔屓なんです)。そうか、京大か。 同じマンションに居たべレゴボワ元首相とのエピソードが印象的。
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パリをめぐる、霞が関の官僚達のエピソード集。国際会議だとかは想像以上に大変なんだと実感。また、お堅い役人でもやっぱり人間だから、いろいろな人がいるんだなあと。筆者はいわゆる典型的な役人ではないと思うから、別の視点から同僚、上司、後輩を冷静に観察できたんだと思う。こういう人がどんな...
パリをめぐる、霞が関の官僚達のエピソード集。国際会議だとかは想像以上に大変なんだと実感。また、お堅い役人でもやっぱり人間だから、いろいろな人がいるんだなあと。筆者はいわゆる典型的な役人ではないと思うから、別の視点から同僚、上司、後輩を冷静に観察できたんだと思う。こういう人がどんな組織でも大切ですよね。
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[ 内容 ] お騒がせの異能官僚が大活躍。 国会議員、官僚、外交官達の痴態全部書きます。 トンデモ出張者の群れ。 官僚機構の内側でしか見えない議員先生やお役人のトホホな実態。 パリの風物も満載。 [ 目次 ] 第1章 パリ「大使館」の舞台裏 第2章 大使バー&公邸パーティ 第3...
[ 内容 ] お騒がせの異能官僚が大活躍。 国会議員、官僚、外交官達の痴態全部書きます。 トンデモ出張者の群れ。 官僚機構の内側でしか見えない議員先生やお役人のトホホな実態。 パリの風物も満載。 [ 目次 ] 第1章 パリ「大使館」の舞台裏 第2章 大使バー&公邸パーティ 第3章 トンデモ出張者の群れ 第4章 ドタキャン大臣 第5章 超高級ワインの夜 第6章 本省の約束違反 第7章 ナンバー2の「ハラキリ」 第8章 首相も住んでいるアパート 第9章 わが家の「持待メシ」三〇〇名 第10章 困りに困ったフランス語 終章 番外編「シアトルのなんでも屋」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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農林水産省というのは国際派が少なかったようだ。 英語は重要。 1.どんなに下手でも英語で会議中に発言させる。 2.公電案を書かせる。
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