パワーコンセプトの技術 の商品レビュー
素材(断片的な主張群)はいいものがあるけれど、煮込みの足りないカレーのような印象。この手の本が初めてなら、読みやすいので選んでも悪くない。 煮込みの不足感の原因は、皮肉なことではあるが、簡単にしすぎたロジックの小ささにあると思う。 取り上げた事例を説明するのに、 価値=形態...
素材(断片的な主張群)はいいものがあるけれど、煮込みの足りないカレーのような印象。この手の本が初めてなら、読みやすいので選んでも悪くない。 煮込みの不足感の原因は、皮肉なことではあるが、簡単にしすぎたロジックの小ささにあると思う。 取り上げた事例を説明するのに、 価値=形態×意味(3種のベネフィット) では小さすぎる。 様々な事例をこの枠組み押し込もうとして、かえって無理が生じているところが、少し残念。
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コンセプトについて書かれた本。 具体例も出ていて分かりやすい。 図解もされていて理解しやすい。 なのに、 もうひとつ自分の中に入ってこない。 おそらく、私の勉強不足なのだろう。 でも、コンセプトはよく考えて作られているのだという事はわかった。 仕方ないが、例が古くて、懐かし...
コンセプトについて書かれた本。 具体例も出ていて分かりやすい。 図解もされていて理解しやすい。 なのに、 もうひとつ自分の中に入ってこない。 おそらく、私の勉強不足なのだろう。 でも、コンセプトはよく考えて作られているのだという事はわかった。 仕方ないが、例が古くて、懐かしさを感じる。
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ブランディングについて学びたくて読んだ本。 コンセプト=意味+形態であるという筆者の主張に従い、展開されていく。 そして従来の物と異なる意味を生み出しそれを変換する事で産み出された形態をパワーコンセプトという。 パワーコンセプトを考える際にはまず、その異なる意味(機能的・情緒的・...
ブランディングについて学びたくて読んだ本。 コンセプト=意味+形態であるという筆者の主張に従い、展開されていく。 そして従来の物と異なる意味を生み出しそれを変換する事で産み出された形態をパワーコンセプトという。 パワーコンセプトを考える際にはまず、その異なる意味(機能的・情緒的・感情的)を設計し、そこから変換する事で新たな形態を産み出す。 その意味を産み出す発想法として7つの方法を紹介し、形態への変換のためにセラピー発想法、レトリック発想法を提案している。 読みやすくまとまっており、1日で読める。後は実践に役立てるのをどうするかと。。。
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そもそも「パワーコンセプト」って何?ということすら立ち読みせずに、題名だけで購入するという荒業を繰り出してしまった。今、仕事の上でいろんな話を整理することが多いのですが、「具体と抽象」というレベル感を意識した思考がすごく求められます。そんな中、「抽象」というレベルでの物事の捉え方...
そもそも「パワーコンセプト」って何?ということすら立ち読みせずに、題名だけで購入するという荒業を繰り出してしまった。今、仕事の上でいろんな話を整理することが多いのですが、「具体と抽象」というレベル感を意識した思考がすごく求められます。そんな中、「抽象」というレベルでの物事の捉え方および表現力が凄く足りないんだなー、と感じており、題名に惹かれてしまったんだと思ってます。
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「コンセプト」「意味」「形態」。 当たり前のように使っている言葉ですが、その意味するところを漠然と使っていることが多いと思います。村山氏は、その著作において、言葉の定義を明らかにした上で厳密に使いわけしているので、その意味をしっかり理解して読み進めていかないと本当の意味での理解が...
「コンセプト」「意味」「形態」。 当たり前のように使っている言葉ですが、その意味するところを漠然と使っていることが多いと思います。村山氏は、その著作において、言葉の定義を明らかにした上で厳密に使いわけしているので、その意味をしっかり理解して読み進めていかないと本当の意味での理解ができないことが多いようで、本書もその例外ではありません。ただ、少しテクニカルなところにフォーカスしすぎているきらいが・・・
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会社で企画書を書くときに、いつも悩んでいました。 この本は、私にその方法を教えてくれました。 ただの「コンセプト」ではなくて、「パワーコンセプト」です。 いろんなことへ転換可能!! 見なきゃ損です!
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