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消える中間管理職 の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2015/03/13

この書籍では、タイトルが中間管理職とあるが、中身はゴールドカラーのことが中心である。 ゴールドカラーとは、ブルーカラーでもホワイトカラーでもなく情報を知識に換え、知識を利益に換えることのできる知識労働者ナレッジワーカーのこと。 いつかはやりたいと言うだけで夢を実現した人を聞いたこ...

この書籍では、タイトルが中間管理職とあるが、中身はゴールドカラーのことが中心である。 ゴールドカラーとは、ブルーカラーでもホワイトカラーでもなく情報を知識に換え、知識を利益に換えることのできる知識労働者ナレッジワーカーのこと。 いつかはやりたいと言うだけで夢を実現した人を聞いたことが無い、人間が賢くなるのは経験によるのではなく、経験に対処する能力に応じてである。 ホワイトカラーではなく、このようなナレッジワーカーにならなければならない時代がくることだろう。

Posted byブクログ

2013/08/10

ゴールドカラーという知識労働者像を解説しているが、 知識労働者は、かのドラッガーが1960年以前に唱えた考え方であり、ゴールドカラー自体も80年代半ばにケリーが紹介しており、本書はその枠を一歩も出ていない。 web2.0の現在ではスキルやノウハウの多くの部分が、形式化と共有化さ...

ゴールドカラーという知識労働者像を解説しているが、 知識労働者は、かのドラッガーが1960年以前に唱えた考え方であり、ゴールドカラー自体も80年代半ばにケリーが紹介しており、本書はその枠を一歩も出ていない。 web2.0の現在ではスキルやノウハウの多くの部分が、形式化と共有化されており、意志さえ持てば学ぶことが可能である。むしろその先が・・に議論が集中しているとも言え、中間管理職も存在意義が問われるのも事実である。しかし、そのような漠然とした不安には本書のフレームが古めかし、対応してくれない。

Posted byブクログ

2011/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] IT革命とグローバル化によって、20世紀型の工業社会は21世紀型の「知識社会」へと変貌を遂げた。 この時代のビジネスでは、上司と部下の間で情報を伝達するだけの中間管理職は必要とされない。 情報から価値を生み出すことができる「ゴールドカラー」だけが求められているのだ。 今を生きるサラリーマン必読の書。 [ 目次 ] 第1章 ゴールドカラーの誕生―知識社会の働き方(好景気の実感なき日本経済 ホワイトカラー受難 ほか) 第2章 専門家の幻想から脱却する―専門バカとマルチ人間(情報洪水のなかで無知が増す? 独立して成功できる人は一握り ほか) 第3章 ビジョンを語って衆知を活かす―新しいマネジメントの登場(消える中間管理職 「お飾り部長」と「エスカレーター課長」 ほか) 第4章 ニューミドルマンの顧客専門家になる(ニューミドルマンの出現 ゴールドカラーの顧客専門家 ほか) 第5章 成長エンジンをつかめ(「理想家」であると同時に「現実主義者」であれ 成功する起業家は「成長エンジン」をつかむ ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2009/10/07

ゴールデンカラーという言葉があることを知ることができたのは、よかった。 これ以外は、今まで読んだ本と変わらない ト、2001.11.01

Posted byブクログ

2009/10/04

情報から価値を生み出すことができる「ゴールドカラー」について書かれた本。図書館予約数は0(07/08/04現在)です。

Posted byブクログ

2009/10/07

「ブルーカラー」でも「ホワイトカラー」でもない、「ゴールドカラー」なるものの定義と意義を訴える内容。 要は、昨今の環境の変化に適応できる考え方・働き方で働く人たち(ゴールドカラー)が増えると、いわゆるホワイトカラー的中間管理職は不要になる、って話。確かに既に、中間管理職(管理しか...

「ブルーカラー」でも「ホワイトカラー」でもない、「ゴールドカラー」なるものの定義と意義を訴える内容。 要は、昨今の環境の変化に適応できる考え方・働き方で働く人たち(ゴールドカラー)が増えると、いわゆるホワイトカラー的中間管理職は不要になる、って話。確かに既に、中間管理職(管理しかしない人)は、会社にとっても顧客にとっても何の価値も生み出さない、無価値な生き方だと思う(そういう点から、筆者の論旨には同感)。ただ、これから生き残っていける生き方がすべからく「ゴールドカラー」かと言われれば、かなりの違和感あり。半分程度は理解もできたが・・・。まあ、今やっている仕事がら、中間管理職に関していろんな検討や考察、そして業務改革なんてテーマでお客さんと接することが多いだけに、考えておいて損のないテーマだと思う(実際、興味深く読み、考えた)。一応、読んだ価値はあったかな。ハードカバーだったら、ちょっと損した感じを受ける程度の価値だと思う。

Posted byブクログ