3分でわかる恋愛心理学 の商品レビュー
さまざまな心理学の用語を軸に、恋愛の各シチュエーションの解説があって興味深い。タイトルの「3分でわかる」の通り、文字数も少なくてサラッと読めてしまう。見開きページの半分は文章と同じ内容のイラストなのでそちらをパラパラと眺めていくだけでもだいたい内容がつかめる。
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前に同じ著者の恋愛でない一般心理学の本を読んだので、ついでに。 一般心理学の本と重複する点が多かったので、目新しい点は少なかった。 ・ダブルバインド 相反する2つのメッセージを同時に発する。これを受けた相手は戸惑い、心が揺れ動く。この不安定感が恋を燃え上がらせることがある。 例...
前に同じ著者の恋愛でない一般心理学の本を読んだので、ついでに。 一般心理学の本と重複する点が多かったので、目新しい点は少なかった。 ・ダブルバインド 相反する2つのメッセージを同時に発する。これを受けた相手は戸惑い、心が揺れ動く。この不安定感が恋を燃え上がらせることがある。 例:常に親切にしていたが振り向いてもらえなかった。急にクールな態度をとってみた。彼がおや?という表情をした翌日には、また優しくを交互に繰り返した。すると、冷たい時には、彼から話しかけてくるようになった。 彼女が自分を空いていると思ったが、反対のメッセージが発せられたために、「どうしたんだろう?もしや心変わり?」と落ち着かなくなり、自らアプローチするようになった。 ・仮眠効果 最初に情報を聞いた時、それが信用できなくても、しばらく寝かせておくうちに、信用できるようになる。寝かせている期間に、情報に付随してくる余計なイメージが薄まり、情報そのものの価値を見直すようになる。 例:お調子者のイメージの彼がアピール。なんだか信用できないと思っていたが、距離が離れると、彼の言葉が気になる。数カ月後、再度アプローチしてきた彼を受け入れた。 ⇒告白したら、返事を急がず、相手の中で眠らせることも必要。 「相手の態度がはっきりしない」と焦って結論を出すと、折角の可能性の芽を摘んでしまう事もある。 ・恋人が怒るのは、寂しさの裏返し 恋人を叱咤しすぎると、「自分は正しいのに、相手が受け入れてくれない」と感じる。 分かって欲しい人が分かってくれない、手をさしのべてくれない=愛してほしいのに愛してくれないという悲しみになる ⇒これが怒りとなる
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イラストがかわいかった。うさぎ・・・ わかりやすいです。道に迷っていたので、よく読んでいました。 多分、これからも。
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