金持ち父さんの起業する前に読む本 の商品レビュー

ロバートキヨサキ,シャロンレクター【著】,白根美保子【訳】

2011/01/22

あいかわらず、重複する文章が多く嫌になるが
良い事もかかれている。

●起業するのに一番重要なポイント
製品
法律
システム
コミュニケーション
キャッシュフロー

・四つの考え方
Ａ 分析
Ｃ 創造的
Ｔ 技術
Ｐ 人間関係

仕事は人の為にする。

2011/01/05

世界レベルの起業家が起業する前に読んでおけというのは、果たしてどのようなことなのか、非常に興味があり、この本を選択した。

机上の理論ではなく、キヨサキ氏の実体験に基づいて書かれているため非常に説得力がある。

キヨサキ氏の成功は、この本を読んでも「金持ち父さん」なるメンターの適格なアドバイスによるところが大きいことがわかる。 
メンター（よき師）を得ることが、成功の大きな要素であることにはまちがいないと思う。

そしてこの本には失敗事例が多く出てくる。失敗は成功の母というが、失敗をくり返し成長していくことがいかに大切かを教えてくれる。
そばにおいて、気持ちがどん底なとき何度も読み返したい本である。

【概要】 
私たちは何でお金を得ているのか、以下の４つのパターンのどれかにあてはまる。 
この４つのタイプをキャッシュフロークワドラントという 。
私たちがどのクワドラントにあてはまるかは、私たちがお金を生むためにどのような努力をしているかによって決まる。 
Ｅ・・・従業員（employee） 
Ｓ・・・自営業者（small　business） 
Ｂ・・・ビジネスオーナー（big　business） 
I　・・・投資家（investment） 
起業の意味することは人によってちがう。
どのレベルを目指しているのか認識しておくことも大切だ。

新米起業家は以下のプロセスをできるだけ短時間で実施しておくことが必要である。 
①ビジネスをはじめる 
②失敗して学ぶ 
③よき師をみつける。 
④失敗して学ぶ 
⑤セミナーや講座を受ける 
⑥何度も失敗して学ぶ 
⑦成功したら立ち止まる 
⑧成功を祝う 
⑨儲けたお金、損したお金を数える 
⑩このプロセスを繰り返す

なお、起業をする前には必ず数字を含んだビジネスプランを作成し、専門家にチェックしてもらうこと。

起業家はＢＩトライアングルを作り出さなければならない。
＜B-I トライアングルの3つの重要ポイント＞ 
1. お金はいつも管理が重要だ。このトライアングルの内側にある５つのレベルの管理機能が１つでも弱ければ、会社全体が弱くなる。自分の弱点がわかったら、その弱点を自分の強みに変えるか、その強みを持つ人を雇うことを考えることだ。    

2.投資やビジネスでは、撤退するのが最善の策だという場合がある。B－Iトライアングルの５つのレベルが１つでも弱く、それを強化する姿勢が経営者になければ、そのビジネスからは手をひくのが一番だ。     

3. パソコンやインターネットのおかげで、このB－Iトライアングルは、誰もがたやすく手に入れ、管理できるようになった。ビジネスが失敗するのは、このB－Iトライアングルのどれか１つ、または複数の部門の失敗によることが多い。B－Iトライアングルはあなたのアイデアをシステムに変える。キャッシュフロー・クワドラントの右側のBやIのクワドラントで成功するために必要な知識を表しているのだ。      

＜起業する前にしておくこと＞ 
１　心構え 
２ ＢＩトライアングルの５つのレベルについて、できるだけ多くの経験を積む 
３　売り上げ＝収入であることを心得る 
４　楽天的に、正直になる 
５　お金をうまくつかう 
６　練習のためにビジネスを始める 
７　進んで助けを求める 
８　よきメンターを得る 
９　起業家のネットワークに入る 
１０　忠実にプロセスに従う

＜使命⇒プロセス⇒目標＞ 
「大きな目標を掲げるつもりなら、そのプロセスをやり続けるために　強い「使命」を持つ必要がある。
強い使命があれば何でもやり遂げることができる」

2011/01/01

人生を成功させるのに必要なのは、
強い使命感と恐怖に打ち勝つメンタル

起業して成功するには、
たくさんの勉強が必要である
そして、経営者にはすべての
能力が必要である。

足りない部分は
パートナーが必要である

一回読んだだけではまだまだ
学び取れない。

生涯の参考書となる一冊です。

2010/07/18

いいかげん飽きてきた。
キャッシュフロークワドラントよりは面白い気もするが、読み込む気力が持てない。
たぶん要約するとA4で10ページくらいになるんじゃないか。
起業心得という感じ。

あと「ビッグビジネス」って英語でもそういうのかな。
和製英語のニオイがするけど。
昔のbig tommorowとかの残滓っぽいコトバだなあ。

2010/04/27

起業時に準備しておく必要な条件・知識・能力などを紹介。今迄のシリーズの中でHow to的要素が高い。従業員だとしても知っておくと秀でそう。再読して再確認もいい。PC

2009/10/12

まとめ買いしたときの本でロバートキヨサキさんの本はノートにまとめながら読んでいるのでなかなか進まずまだ読んでいないです。

2009/10/04

いい本か悪い本かというといい本だと思います。
・・・が、
この手の本は、総論であり、非常にわかりやすいため、実際の経験が伴わないと、完全に腹に落ちていないのにわかったような気になってしまい、したり顔になってしまうリスクの高いのが難点です。
ということで、実際起業した人が自らを振り返る時に読んだり、読み物と割り切って読んだり、これから起業する人が心構えのの再確認で読むのがいいと思います。
間違っても起業すべきかいなかで判断をここに求めないほうがいいです。
この著者の他の本と重複箇所も多いため、数冊読んでいる場合は物足りないかもしれません。
個人的には、起業するかどうかの前に「何がしたいのか。どう生きたいのか」が目的なので、まずそれを考え、起業であれば読むべきかと思います。

2009/10/04

買ってから読み切るまでに、半年くらいかかった（笑）
従業員として専門性を追求するのももちろん素晴らしいことふぁと思うが、僕は起業家としてバランスよく成長していきたい。
改めてそう感じさせてくれた。

2009/10/04

大ヒットした金持ち父さんシリーズの裏側でこんな仕掛けをしていたのか！ということが学べる。戦略を練ることの大切さ、チームを作ることの大切さ、ビジョンを持つこと、学習すること、起業するうえで大切なことが、この一冊には詰まっている。
2009/2/7読了

2009/10/04

・Ｂ−Ｉトライアングル（使命、リーダーシップ、チームの枠と、キャッシュフロー、コミュニケーション、システム、法律、製品）をすべて満たすチームを作る。
・５つのスキルの１つについて他の人より優秀であること、それ以外についても理解すること。
・プロセスに忠実であること。
・失敗は成功への道案内。
・使命→プロセス→目標の順に実現される。