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ビザール・ラヴ・トライアングル の商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2016/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘と2人だけの日々を過ごす「僕」のもとに残された、母親の思いを静かに綴る表題作、幼い頃の記憶を確かめる真夏の出会いを描いた「向日葵の迷路」など、日常に起こる不思議な出来事を精緻な筆致で描いた全5篇。 (アマゾンより引用) まぁなかなか面白かったっちゃ面白かったけど… 普通っちゃ普通(笑) 短編ってあっさり終わるからラストも想像し易いから、あんま話にのめりこめない(´・ω・`)

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2015/06/14

切ない話が続いた時は、読み進めるのを止めようかとも思ったけど、、、。最後までしっかり読んでよかったなぁと思った作品。 『ビザール・ラヴ・トライアングル』 血の繋がっていない娘・恭子の「あたしいつかお母さんの代わりになりたいな。あたしじゃだめかな」という言葉に胸がきゅっとなった。

Posted byブクログ

2012/05/08

生きることと、死ぬことは表裏一体。 よりよく死ぬために、よりよく生きる。 より良く生きるためにより良く死ぬ。 大切な人が死んだとしても、その人を覚えている人がいる限り、その人は生き続ける。 出会いというのは、ある意味、命を分け与えるようなものだと思う。 出会いによって、命を分け合...

生きることと、死ぬことは表裏一体。 よりよく死ぬために、よりよく生きる。 より良く生きるためにより良く死ぬ。 大切な人が死んだとしても、その人を覚えている人がいる限り、その人は生き続ける。 出会いというのは、ある意味、命を分け与えるようなものだと思う。 出会いによって、命を分け合い、その命と共に生きていく。 だから、本当の別れ等いうものはないのだと思う。 生きている限り、本当に出会った者同士は別れること等ないのだから。

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2012/05/06

どうしよう。短編集があまり好きでない、しかも、本の題名どおりの短編が私には好ましくなくて、この本の最初の”ヨーグルトを下さい”が一番面白く且つきにいってしまった。

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2009/10/04

『四日間の奇跡』以来。短編集だがタイトルにもなっている『ビザール・ラヴ・トライアングル』がよかった。 再婚したばかりの妻を事故で失い、その遺児と暮らす作家の生活。小さかった娘も高校生に……。 入学式の夜思いを語りあう恭子と隆志。 語りすぎと思える箇所もあるが、煩わしくは...

『四日間の奇跡』以来。短編集だがタイトルにもなっている『ビザール・ラヴ・トライアングル』がよかった。 再婚したばかりの妻を事故で失い、その遺児と暮らす作家の生活。小さかった娘も高校生に……。 入学式の夜思いを語りあう恭子と隆志。 語りすぎと思える箇所もあるが、煩わしくはない。恭子の「ねえ、知ってた?あなたの文章の中にはいつだってお母さんがいるの」という言葉が印象的だった。 作成日時 2007年07月08日 09:05

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2009/10/04

短編集。 この人が書く人間はなんだかどこかあったかい。 そして現実味もある。 だから読んでて何故かたまに落ちる。

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2009/10/04

切なく不思議な話を集めた短編集。温かく素敵な物語なのですが、やや意外性には欠けるかも。市川拓司作品に似た印象を受けました…。/(2008.02.17読了)

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2009/10/04

4つの短編集。人の強い「想い」が呼んだ事象を語る少し不思議な話。優しくて、懐かしい感じがしました。(2007/7/22読了)

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