シュミじゃないんだ の商品レビュー
三浦しをん先生のBL愛が爆発した1冊。 私は先日やっと三浦しをん先生の本を読んだので、先生が18歳の時に書いた本!?うひょー!とかなりながら読み始めた。 まあ素直な感想としては...出てくる作品がほぼ全部分からない(笑)20年前に書かれた本だからまあそりゃそうなんだけど... ...
三浦しをん先生のBL愛が爆発した1冊。 私は先日やっと三浦しをん先生の本を読んだので、先生が18歳の時に書いた本!?うひょー!とかなりながら読み始めた。 まあ素直な感想としては...出てくる作品がほぼ全部分からない(笑)20年前に書かれた本だからまあそりゃそうなんだけど... とにかくしをん先生のBL愛が知りたい!みたいなそんな甘い気持ちで読み始めてしまったので、「えっ...全然わかんねえ...自分腐ってるんだよな...?」と疑うレベルだった(笑) ちなみに、自分が知っている作品は「仮面ティーチャー」(タイトルしか知らない、ジャニーズの誰かが昔ドラマでやってたはず)と中村春菊先生の「純情ロマンチカ」だけだった。 いやー、春菊先生の作品については連載1回分ぐらい語ってほしかってなあ〜(泣) 共感する部分がありつつも...多分先生と私はBLの好みのジャンルは合わないんだろうなあ〜と(泣)本当に残念だ...共感できると思ったのに(泣)
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これは……BLしかない!BLへの愛がすごい!読む人を選びます。原作を知っているとより面白いと思う! 正直私でも「おや……」というところがあったので、本当に読む人を選びます。若さゆえの表現も多いので、うっとするところも。大好きな方ですが、今回は厳しかった……。
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星間商事株式会社社史編纂部の同人誌(年下攻×アラフィフ受)に萌えた私は、本書に三浦氏の書いたBL小説がおまけで載っているというだけの理由でこの本を借りた。 結果、撃沈。 残念ながら小説には萌えなかった。 私はどうも一穴主義らしい。 こういう二股かけて平気な登場人物には全く...
星間商事株式会社社史編纂部の同人誌(年下攻×アラフィフ受)に萌えた私は、本書に三浦氏の書いたBL小説がおまけで載っているというだけの理由でこの本を借りた。 結果、撃沈。 残念ながら小説には萌えなかった。 私はどうも一穴主義らしい。 こういう二股かけて平気な登場人物には全く萌えないし、共感しない。 でも、この本で紹介されているBL漫画群は読んでみたいと思った。
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ウィングスに連載されていた、エッセイ。 その内容は、大好きなBLの話! しかも巻末には、本人が書いたBL話まで。 これはこれで、ひと夏の情景が浮かんできて 健全(?!)な気がしなくもないです。 お薦めのBLの話をしまくっているわけですが そういわれてみれば、という話が出てくる...
ウィングスに連載されていた、エッセイ。 その内容は、大好きなBLの話! しかも巻末には、本人が書いたBL話まで。 これはこれで、ひと夏の情景が浮かんできて 健全(?!)な気がしなくもないです。 お薦めのBLの話をしまくっているわけですが そういわれてみれば、という話が出てくる出てくる。 確かに任侠ものの漫画は少ない。 女性が好みそうな絵柄であれを描こうというのが そもそも辛い、という前提があるから、かと。 友人とがっちり話してみたり、家族の冷たい目に ひるんでみたり。 内容が、というより、蔵書の量に、というのが どれだけため込んでいるんだ!? と聞きたいです。
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BL愛がぎっちぎちに詰まったエッセイ。 BL自体に馴染みがないので、その作品がどんなものなのか分からなくて、愛を受け止めきれなかったが、しをんさんの感想の表現の豊かさにただ圧倒された。 おすすめの作品をちょっと読んでみたくなった。
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シュミなんぞではなく生きる証だというBL(ボーイズラブ)マンガへの熱い熱い思いをぶちまけた本書。大好物のしをんちゃんエッセイではあるけれど、ずっと読んでいなかった。だって、BL趣味がないんだもん。しかし長いこと爆笑系エッセイが出ないもんだから、飢えを満たすべく手に取ることにした。...
シュミなんぞではなく生きる証だというBL(ボーイズラブ)マンガへの熱い熱い思いをぶちまけた本書。大好物のしをんちゃんエッセイではあるけれど、ずっと読んでいなかった。だって、BL趣味がないんだもん。しかし長いこと爆笑系エッセイが出ないもんだから、飢えを満たすべく手に取ることにした。 やっぱりおもしろーい。前書きにBL好きじゃない人も楽しく読めるように書いたとあるとおりで、ワハハ!と笑わせる文章の力は天下一品。プロだ。好きだなー。こういうのをまた書いてほしいものだ。 BLマンガへの愛がほとばしっていて、紹介されているのを片っ端から読みたくなる。でも、実際に読もうとするとダメなんだよね。濡れ場がどうにも…。絵じゃなかったらいいのかというと、巻末にオマケについてる著者の手になるBL小説も、肝心の場面にさしかかると戦意喪失。つくづく自分は少女マンガの「清潔な王子様」願望に育てられ、そこから抜けられないんだなあと思い知るのであった。
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濃かった!!でもおもしろかったー!!しをんさんは師匠と呼ばせてもらうことにしたよ。しかしこの本が図書館に置いてあっていいのだろうかと、ふと思った・・・。
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趣味なんて、生易しいものじゃない、この情熱。 出てくるマンガ全然わかんないんだけど(笑)面白く読めました。ああ、こういう会話したことある、って。 ボーイズラブというジャンルを、特別視するのか、はたまた他と同列に扱うのか、色々な意見を持つ人がいるだろうけれど、また耽美との差とか、十人十色の意見があるだろうけれど、とにかく、ストーリー性とエロが両立して(直接的・肉体的な表現が必ずしもなくていいけどね、でも精神的なエロい表現さえないってことはないと思うんだ)、その上、マイノリティであるという自覚、社会的にまだまだ認められていないということからの、受け入れてもらえるだろうかという不安、そこらへんが必須要素だと思う。それは多かれ少なかれ異性間の恋愛を描いたってある要素だろうけど、でも、ボーイズラブには、何か一種の“うしろめたさ”がないとダメだと思うのでした。まる。
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