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承認の行程 の商品レビュー

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2010/06/08

[ 内容 ] 哲学のみならず倫理学・政治学の分野で近年とくに重要視される「再認=承認」の多義性に焦点を当て、その概念のはらむ意味と豊かな可能性を探り出す試み。 リクール哲学を深化させた、生前最後の注目の書。 [ 目次 ] 第1研究 同定としての再認(デカルト―「真なるものを偽な...

[ 内容 ] 哲学のみならず倫理学・政治学の分野で近年とくに重要視される「再認=承認」の多義性に焦点を当て、その概念のはらむ意味と豊かな可能性を探り出す試み。 リクール哲学を深化させた、生前最後の注目の書。 [ 目次 ] 第1研究 同定としての再認(デカルト―「真なるものを偽なるものから区別する」;カント―時間の条件のもとで関係づけること;表象の没落 ほか) 第2研究 自己自身を再認すること(ギリシア的資質―行動することと、その行為者;能力ある人間の現象学;記憶と約束 ほか) 第3研究 相互承認(非対称から相互性へ;ホッブズの挑戦;イエナ期ヘーゲル―承認 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ