新人だった! の商品レビュー
どんなベテランであっても、誰もが新人だった頃がある。いつも変わらぬ愉快でちょっと切ない原田節で、彼自身の“新人だった”が綴られている。 違う世界、違う社会なのにも関わらず、どこかしら自分にも重ねあわせることのできる新人としての経験。そして悩みなど。自分はまだ“新人”である。例え後...
どんなベテランであっても、誰もが新人だった頃がある。いつも変わらぬ愉快でちょっと切ない原田節で、彼自身の“新人だった”が綴られている。 違う世界、違う社会なのにも関わらず、どこかしら自分にも重ねあわせることのできる新人としての経験。そして悩みなど。自分はまだ“新人”である。例え後輩ができても、自他共に認める新人なんだと思ってしまう。原田さんの新人奮闘ぶりを楽しみながら、自らの今を思いのほか深く考える機会ともなった。世の中の新人の皆さん、そして新人だった皆さん、あなたもいかがですか。
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2007/4/28ジュンク堂住吉シーア店にて購入 2010/7/15~7/16 風邪を引きボーっとした頭でも読めるもの、ということで1年半ぶりくらいに原田宗典氏の「新人だった!」を読了。 原田氏の大学5年生当時の奮闘が書かれている。目的もなく留年し、コピーライター事務所でアル...
2007/4/28ジュンク堂住吉シーア店にて購入 2010/7/15~7/16 風邪を引きボーっとした頭でも読めるもの、ということで1年半ぶりくらいに原田宗典氏の「新人だった!」を読了。 原田氏の大学5年生当時の奮闘が書かれている。目的もなく留年し、コピーライター事務所でアルバイトをしている時代の仕事、私生活がつづられる。以前から書かれているように、ちょうど岡山から両親が夜逃げ?したときのことも生々しく綴られている。こういうエピソードは作家になってしまえば、いわゆるオイシイネタなのかもしれないが、当時はどんな気持ちであったのだろうか。こういう出来事を軽いタッチで書けるのは原田さんの魅力なんだろう。
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