買物71番勝負 の商品レビュー
✳︎トワイニングスの茶葉「レディグレイ」が飲んでみたい ✳︎「DIPTYQUE」の「VERVEINE(クマツヅラ)」のキャンドルがいちばんのお気に入りらしい
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最初は言い回しとかに世代差を感じてスっと入ってこなかったけれど、読み進めるうちに全く同じ思考回路で買い物をしている自分を自覚し、爽快感にのめり込んだ。北陸住みなのでとりあえず「いしり」を探しに出かけることにした。
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いったいいつ読んだんだっけ… すごく昔。 まぁ、このわくわく感! 石のおひつって、この本に載ってたんじゃなかったかな… 通販で見つけて、即買いしてしまった。 これで保存したご飯しか知らない家族に、読ませてやりたい。 そう、買いたくて買う買い物は、楽しいんだった。 必需品とか...
いったいいつ読んだんだっけ… すごく昔。 まぁ、このわくわく感! 石のおひつって、この本に載ってたんじゃなかったかな… 通販で見つけて、即買いしてしまった。 これで保存したご飯しか知らない家族に、読ませてやりたい。 そう、買いたくて買う買い物は、楽しいんだった。 必需品とかコスパとかなんとか考えず買い物できていたのはいつのこと?
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読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・ なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~ 付箋部分を抜粋します ・「残りものでごはん食べるより、ずっと豊かな気分になれるわよ。細巻き1本、量もちょうどいいのよね」(p25) ・一瞬下を向き、「あ、負けた」人...
読了した本が30冊ほど、感想を書かれるのを待っている状態・・・ なんとかゴールデンウィーク中にしたいなぁ~ 付箋部分を抜粋します ・「残りものでごはん食べるより、ずっと豊かな気分になれるわよ。細巻き1本、量もちょうどいいのよね」(p25) ・一瞬下を向き、「あ、負けた」人知れず唇を噛み締めてしまう屈辱の瞬間というものが、女にはある(p42) ・いやそんなことより、くたびれたストッキングをそろりそろり穿くしみったれた気分は、想像するだけでカナシイ(p57) ・あせるあまり中途半端で妥協すれば、妥協したなりのものしかできない。妥協の産物の残骸と日々つきあって 暮らすのは勘弁だ(p66) ・「あ~なんで買ったんだ、こんなもん」そう嘆息しても、それは自分自身の中途半端さにため息ついているのと 同じこと(p152)
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平松洋子が自分のお金で買ったものをとことん紹介する本。昨今のミニマリストブームとは対極を行く本で、少し前の本だけど今人気になってるパンを焼く、焼き網とかこの人がもとになってはやったのかな。真似は出来ないが失敗も含めてのチャレンジ精神に拍手。
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大好きな平松さんの今回はお買い物エッセイ。 食まわりだけではないと知りながらも、いきなりのブラジャーに少し戸惑う。でも相変わらずの小気味好い文章で、本を読むって楽しいなぁって思わせてくれる人。 以前他の本で紹介されていた物の出会いの場面が出てきていたりして何だか嬉しい再会を果たし...
大好きな平松さんの今回はお買い物エッセイ。 食まわりだけではないと知りながらも、いきなりのブラジャーに少し戸惑う。でも相変わらずの小気味好い文章で、本を読むって楽しいなぁって思わせてくれる人。 以前他の本で紹介されていた物の出会いの場面が出てきていたりして何だか嬉しい再会を果たした感じ。 いつか買いたいものリストがどんどん増えていく。 素敵な人だなぁ。 お手本にしたい人がいるって嬉しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
その昔、田辺聖子さんのエッセイで気分転換に買い物に出たのはいいが、2000円しか持っていなくてあわてる話があった。 物価の上昇を差し引いてもせいぜい2500円くらいで、しかもカードもなかった。 仕方なくそれで買えるものを探す。夕ご飯のおかずではだめなのだ。ストレス解消の買い物なのだから、素敵なものでないと……と行った先はいつもは行けないファンシーショップ(おそらくサンリオ系)、そこで頭をひねってすてきなもの欲しいものを見事見つけだしスーッとして帰ってくる。 このエピソードがとても好きで何度も読み返した。 彼女が妥協するのではなく、本当に欲しいものを探すという姿勢が好きだった。 買い物欲はすなわち物欲というような無粋な代物と必ずしもイコールではないと、このエッセイも叫んでいるというか浮かれて歌っている。 中国の商店で使われている秤の皿が欲しい!と中国へ走って行ったかと思えば、おしゃれな生活雑貨の店でリネンクロスを買占め、安野モヨコのおしゃれ画報にも出てきたsybarisやら西村しのぶの漫画で熱く語られていたハンロなんかも買っていて、その買い物ラインナップは見ていて楽しい。さらには家の玄関の設計まで「お買いもの」に入っちゃうものへの愛の深さ。 今見たら、古いなーって情報も多いんだろうけれど、これはあくまで平松さんが買い物をして嬉しかった楽しかったを追体験するためのエッセイであり、お得情報をゲットするための本ではないのだ。 平松さんがお買い物をしたときめきはその時だけのものだが、読者の追体験は本を開くたびに味わえる。
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ここんとこずっと平松さんの本を読んでます。本書は平松さんの著書の中でもかなり面白いものだと思います。自分の物欲に対してあまり抑制的でないところに共感できます。しかもいいもの選んでます。
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数百円からン十万円まで魅力的な品々が紹介されている。ネットで商品確認したもの多数。実際購入しようと思ったもの…数点。
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平松さんの文章は日々の読書生活の箸休め的な存在です。気軽に読めるし、楽しい気分になるし。 この本に出てきたろうそく屋のご主人が、私が10年前スーパーのレジのバイトをしていた頃のお客さんで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
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