地球環境保護への制度設計 の商品レビュー
1999年~2001年にかけてTCER(東京経済研究センター)の環境経済に関する部会で数度の研究会を開いたうえで編著されたもの。当時の、同分野に関連するメインストリームの経済学者(多くは理論系の方々)の研究成果をまとめたものです。 私も園部哲史氏(政策研究大学院大学教授)と共著...
1999年~2001年にかけてTCER(東京経済研究センター)の環境経済に関する部会で数度の研究会を開いたうえで編著されたもの。当時の、同分野に関連するメインストリームの経済学者(多くは理論系の方々)の研究成果をまとめたものです。 私も園部哲史氏(政策研究大学院大学教授)と共著で第1章「経済発展と環境問題―環境クズネッツ・カーブ仮説の再検討」を書いています。 しかし当時の編集者と出版社の段取りが異常に悪く、最終原稿を2002年に提出後、作業が進行しているか否かの連絡も無く、2007年にいきなり著者にも知らされずに出版されるという信じられないことが起きました。そのような経緯で、執筆時と出版時に5年ほどの隔たりがあるのに、改訂や修正ができず、内容には部分的に問題があります。その点を含み置いてお読みください。
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1999年〜2001年にかけてTCER(東京経済研究センター)の環境経済に関する部会で数度の研究会を開いたうえで編著されたもの。当時の、同分野に関連するメインストリームの経済学者(多くは理論系の方々)の研究成果をまとめたものです。 私も園部哲史氏(現 Asia Develipm...
1999年〜2001年にかけてTCER(東京経済研究センター)の環境経済に関する部会で数度の研究会を開いたうえで編著されたもの。当時の、同分野に関連するメインストリームの経済学者(多くは理論系の方々)の研究成果をまとめたものです。 私も園部哲史氏(現 Asia Develipment Bank Institute 所長)と共著で第1章「経済発展と環境問題―環境クズネッツ・カーブ仮説の再検討」を書いています。 しかし当時の編集者と出版社の段取りが異常に悪く、最終原稿を2002年に提出後、作業が進行しているか否かの連絡も無く、2007年にいきなり著者にも知らされずに出版されるという信じられないことが起きました。そのような経緯で、執筆時と出版時に5年ほどの隔たりがあるのに、改訂や修正ができず、内容には部分的に問題があります。その点を含み置いてお読みください。
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