「処女同盟」第三号 の商品レビュー
出てくる自意識過剰な愛しのブスは全部私でしょー、いや自分のことブスとか言っちゃいけないしー、いやいやブスはブスでしょー、みたいな自己完結やり取りを一話終わる毎に脳内で悶絶しながら繰り返した。 でも周りから見たら今もあんまり変わってないんだろうなー。でもそれもそんなに悪くない。
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発達した自意識とか、劣等感とか、残酷さ。 10代特有の不安定さが詰まってて、身に覚えがあって痛いw 実在するブランドなども、少女という独特の存在を際立たせていて、イメージしやすい。 なんでもない平凡な一瞬を無造作に切り取ったに過ぎない。リアルすぎる。 20代後半とかで読むとより共...
発達した自意識とか、劣等感とか、残酷さ。 10代特有の不安定さが詰まってて、身に覚えがあって痛いw 実在するブランドなども、少女という独特の存在を際立たせていて、イメージしやすい。 なんでもない平凡な一瞬を無造作に切り取ったに過ぎない。リアルすぎる。 20代後半とかで読むとより共感してしまう気がする。 クラスT懐かしいなぁ。女っていつまで経ってもら面倒臭い生き物だなあ。
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田舎の高校生時代を過ごした身としては、グサグサと刺さる内容だった。まさに「痛い」短編集。 一番わかってしまったのが表題作。二次元のキャラクターに恋するいわゆる夢女子を卒業し、三次元の男の子が恋愛対象になっていく友達。ここまで強烈に感じたことはないけれど、同じような切なさを覚えたことはある。 最後の作品「夏かける自転車」は花火の描写も助けて、一番青春っぽい話だった。わたしも進学校に通っていなければ、卒業後の不安から同じように悶々と夏休みを過ごしていたかもしれない。女子高生たちのゆらゆらと危うげな友情に輝きを感じる。
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すごく気に入りました。自分に合う本ってありますよね。文字を追っている、本を読んでいるという感覚を忘れるくらい本の中に溶け込むようにして読んでいました。表現がすごく自然ですっとなじむように自分の中に入ってきます。他の作品も読もうと思います。あまりにもすぐにページをめくって読めてしまうので、読み終えてしまうのがもったいないくらいでした。はじめてよしもとばななさんの作品を読んで衝撃を受けたのににています。たまたま図書館で何気なく読んだ本だったけど、出合うべくして出会えたという感激でいっぱいです。
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高校生。大学生。社会人。女の子。友情。オタク。学園祭。バンド。同窓会。夏休み。思春期女子の痛さ。吉川さんはこれからどんなものを書くんだろうなぁ。
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ジョシってのは、めんどい。でも、悪くない。 表題作に見覚えがありすぎて。そのほかも、なんとなくわかるような感じ。そういや、そうだったかな、くらい。
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女子高生が題材の短編集 高校時代って誰しもみんな自意識過剰気味なんですよね あの頃本気で考えてたこととか本気で悩んでたことも、 今考えるとほんとにちっちゃなことに過ぎなかったり浅はかだったり 本気でのめりこんでたことにもとっくに飽きて、 昔じゃ考えられないような...
女子高生が題材の短編集 高校時代って誰しもみんな自意識過剰気味なんですよね あの頃本気で考えてたこととか本気で悩んでたことも、 今考えるとほんとにちっちゃなことに過ぎなかったり浅はかだったり 本気でのめりこんでたことにもとっくに飽きて、 昔じゃ考えられないような生活していたり でもやっぱりそのときしか味わえない楽しさとかもあったり 忘れたいことと忘れたくないことが共存する時間だなぁと ほんと青いよ、高校生って 文章に深みとか、いいなぁと思う表現とかははっきり言って全然ない でもこの本リアルすぎるんだよ 痛い痛い
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地元のイベントで作家さんご本人と、 その恩師の方のお話を聞いたのがきっかけで読み始めたんですが、 あら、なんか面白ーいvと。 只今、全作制覇作戦実行中。
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オタクだって、恋がしたい、おしゃれがしたい。 「一生処女でいる」という誓いの元に同人活動を行っていた少女四人。次のイベントの打ち合わせのはずが、仲間の二人から卒業発言が飛び出した。 腐女子なら様々な感想を抱かずには居られない表題作をはじめ、女子という存在の恋愛と言う関係性の。リア...
オタクだって、恋がしたい、おしゃれがしたい。 「一生処女でいる」という誓いの元に同人活動を行っていた少女四人。次のイベントの打ち合わせのはずが、仲間の二人から卒業発言が飛び出した。 腐女子なら様々な感想を抱かずには居られない表題作をはじめ、女子という存在の恋愛と言う関係性の。リアリティある情景を並べた短編集。
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ついこの人の本を手に取ってしまった。本当に、現代の若者の様子なんだろうなぁ、とつくづく思わせる内容。私の高校のときってどんなんだっけ?と思い出そうにもやっぱり思い出せない。つい最近の気もするのに。とにもかくにも現代の作家だなぁ、と。
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