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プロフェッショナルアイディア。 の商品レビュー

4.1

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2020/03/12

書いてあることはなるほどその通りだが、買って読むほど内容の濃いものではなかった。 ・書き出す→整理する→チョイスする、を全消ししながら3回繰り返す ・書き出すのは全てを書き出す。書き方やワーディングに拘らない ・整理は人が見れる形に精緻化する。ただチョイスはしない。あくまで重複...

書いてあることはなるほどその通りだが、買って読むほど内容の濃いものではなかった。 ・書き出す→整理する→チョイスする、を全消ししながら3回繰り返す ・書き出すのは全てを書き出す。書き方やワーディングに拘らない ・整理は人が見れる形に精緻化する。ただチョイスはしない。あくまで重複削除など客観作業のみ。 ・既存の枠をベースに考えてよい。その時はその枠に一定時間集中して考えること。うまくいかなければ、他の枠同士の組み合わせを考えてみる。 ・作業に拘泥しない。絶対前提を疑う。

Posted byブクログ

2015/05/06

さんかいさんらうんど かきだす整理するチョイスする 個人ー自分の価値観 相手ークライアントが喜ぶ利益になるか 全体ー社会的影響、業界評価 適時性、先行性、並行性、完全性 つくるから壊せる

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2012/12/17

1時間以上かける必要はないと思う。目次で興味を持ったとこだけど読むので十分。ただ、「3回3ラウンド」、「紙に書く」という考え方は納得。どうしても最初に出てくるアイディアって安易なものだし、サイクルを回して精度を上げていくのは非常に大事。紙に書くのも同様。タブレット端末、PCという...

1時間以上かける必要はないと思う。目次で興味を持ったとこだけど読むので十分。ただ、「3回3ラウンド」、「紙に書く」という考え方は納得。どうしても最初に出てくるアイディアって安易なものだし、サイクルを回して精度を上げていくのは非常に大事。紙に書くのも同様。タブレット端末、PCという枠組みでしか思考をしないと、どうしても硬直しがち。やはり自由に書きなぐれる紙は最高ですな。

Posted byブクログ

2012/12/03

基本小説ばっかり読んでいます。というと仕事大好きの男性からは鼻で笑われるんだけど、でも小説ばっかり読んでいるあたしがこういった本を読むときそれは、まじでにっちもさっちもの時だったりします。 あたしはいつでもそうなのだけど、自分の気持ちに気づくのは、心をよいしょと覗き込んだときで...

基本小説ばっかり読んでいます。というと仕事大好きの男性からは鼻で笑われるんだけど、でも小説ばっかり読んでいるあたしがこういった本を読むときそれは、まじでにっちもさっちもの時だったりします。 あたしはいつでもそうなのだけど、自分の気持ちに気づくのは、心をよいしょと覗き込んだときではなくて、むしろ自分の挙動がいつもと違うことに外部の目で気づくときなのです。 いわく、あれ、あたしなんか最近衝動買いが多いけど、とか、いつもならぜーったい読みたがらないビジネス書のほうにふらーと視線がいっちゃってんぞ、とかはまぁストレス信号。でも、そこまであからさまなのでストレスが解消されてる信号でもあるのが救いだけれど。 この本もそんなストレス状態でばばーっと買った一冊。の割には今でもたまに、手にとったりもする。書かれていることが断定口調ででもシンプルで、厳しいけどアタリマエなので、誰かにとん、って背中を押されたいときによかったりするんだ。 よくあたしが励まされるのはこのへんかな~ ・完全性より適時性。 ・正論はいらない。 ・それ、誰が決めたの? 煮詰まったときにぱっと開いて、書いてあったことを実践する。それだけでもちょっとだけ、前進することだってある。 ちなみに今日救われたのは 「バックキャスティング。」 マーケティング用語でも成功を逆にたどる方法としていわれるこれは、要するに自分の仕事が終わって成功しているところを想像し、成功とは何か、そのためには何が必要かを、できるかぎり具体化することである。驚くことだけれど人は時に、手をつけた仕事の、何が成功なのかを描けなくなって、着地できなくなることがあるからだ。だからときどき、煮詰まってくれば来るだけ立ち止まって、自分にとって、会社にとって成功って何だろうって考えるのはとても大事。なーんてことをいとも軽やかに言ってくれちゃいます。 うん、ま、そーなのよ。 そだね、あたしの仕事って、そんな感じです(あれ?)

Posted byブクログ

2012/11/03

アイデアを生み出すのは、人間です。 人間のすることだから、 アイデアを生み出す手法は、それほど多くない。 有限です。 でも、その有限の手法も組み合わせれば無限。 本書でも、実践的な手法が述べられていますが、 参考にしながら、組み合わせれば、いいアイデアが浮かぶかも しれませ...

アイデアを生み出すのは、人間です。 人間のすることだから、 アイデアを生み出す手法は、それほど多くない。 有限です。 でも、その有限の手法も組み合わせれば無限。 本書でも、実践的な手法が述べられていますが、 参考にしながら、組み合わせれば、いいアイデアが浮かぶかも しれませんね。

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2012/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

●アイディア開発の原則は「3回3ラウンド」だ。「3回」は、「書き出す」「整理する」「チョイスする」の3つの作業を意味する。それを「3ラウンド」、つまり3度くり返す。 ●3つの作業をいちどにすませたくなるものだが、ぜったいにそれをやってはいけない。作業ができている気になるだけで、まともなアイディアは得られない。 ●あいまいな思考は、書くことで具体化する。つまり、考えていることが目に見えるかたちになって、はじめてアイディアといえるのである。 ●紙に「書き出す」ときには、頭のなかで考えていることをすべて吐き出す。「これはだめかもしれないな」と思っても、浮かんだ考えはひとつ残らず書き出す。とにかく「いまの自分のすべてを出し切った」と思えるまで頭をしぼって書くのである。ここで徹底せずに、中途半端なままにしておくと、「まだなにかあるんじゃないか」と自分が出した結果を疑ってしまうことになりかねない。心残りは迷いにつながる。そして迷いは、アイディアを見きわめる目を曇らせる。 ●アイディアを整理した紙は、手にもって眺めるのではなく「壁に貼る」。そうやって物理的に距離を空け、視点を変えてはじめて、自分の思い入れから脱却することができる。 ●「枠」づくりとは、発想のヒントにする資料や時間、空間などをあらかじめ限定することだ。すなわち、「アイディアを考えるための枠」を自主的につくってしまうのである。 ●考えがまとまらないときには、正論か抽象におちいってしまっていることが多い。そういう場合は、まず徹底的に具体例を出す。そして実行可能なソリューションをとにかく具体的に考える。 ●物事は「分ける」ことで「わかる」ようになる。いいかえれば、「わかる」とは、物事やものの特性などを、新しい切り口で「分ける」ことである。そしてこの分け方の視点が、そのままアイディアとなる。 ●アイディアの披露はテストマーケティングだと割り切ることだ。はじめから完璧なアイディアなどないのだから、自分のアイディアを披露して、その反応を見ることで、ブラッシュアップに役立てようと考える。いわばポジティブな開きなおりである。

Posted byブクログ

2012/01/22

プロの広告クリエイターが、どうすればコンスタントに高いクオリティのアイデアを生み出すことができるか、その方法論を解説した本

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2012/01/02

1.アイディア開発の基本手法 ●3回3ラウンド  「書き出す」「整理する」「チョイスする」 ●紙に書く   時間は区切った方がいい ●整理する   あくまでチョイスしない   紙はひとつのアイディアにつき1枚 ●壁に貼る   選ぶ時は「個人」「相手」「全体」で判断する ●ワンオペ...

1.アイディア開発の基本手法 ●3回3ラウンド  「書き出す」「整理する」「チョイスする」 ●紙に書く   時間は区切った方がいい ●整理する   あくまでチョイスしない   紙はひとつのアイディアにつき1枚 ●壁に貼る   選ぶ時は「個人」「相手」「全体」で判断する ●ワンオペレーション、ワンコンセプト   複雑な作業はしなくていい。単純な作業を確実にこなせば   なんとかなる。 ●完全性より適時性   優先順位は適時性→先行性→並行性→完全性 2、アイディア開発の応用手法 ●枠 ●アリモノ   オリジナリティは誰もが思いつきそうなことを   誰よりも深く考えたときに付与される ●正論はいらない ●ビッグアイディア(=大きな思想) ●それ、誰が決めたの?   暗黙の前提を疑う ●「分かる」は「分ける」   分かるとは、物事やものの特性を新しい切り口で分ける   それまでにない概念で分ける   対立でなく、同じ次元のふたつの項をぶつける ●壁 ●HOW ●シンボリックアイディア ●最初も肝心 ●それ、いただき ●白紙のプレゼン 3、アイディアが生まれる会議の法則 ●アイディアを生む言葉 ●アイディアを止める言葉 ●アイディアのためのアイディア   串刺し言葉   もういちど新発売   ファンがいる商品か、ファンをつくる商品か 4、アイディアスキルを育てるために ●進歩は階段状 5、アイディアは恥ずかしいもの

Posted byブクログ

2012/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『アイデア開発の原則は「3回3ラウンド」だ。3回は、「書き出す」、「整理する」、「チョイスする」の3つの作業を意味する。』 『あいまいな思考は書くことで具体化する。』 『書くのは手書きがいい。』 『(書く段階で)大切なのは、思考を排出することである。』 『時間は区切ったほうがいい。(中略)長くてもせいぜい2時間が限度だろう。』 『「整理する」段階のテーマは、「整理する」ことであって、「チョイスする」ことではない。アイデアの良し悪しを吟味しようとしてはしけない。』 『完全性より適時性。』 『適時性。時間までに間に合わせることが第一条件。』 『渾身のアイデアは、「序破急」の「急」で生まれることが多い』 『最後のヤマに「急」をもってくることができるかどうかが、スケジュールの肝だろう。』 『理解に時間がかかるものは、すぐれたアイディアではない。共感を得やすいものは、往々にして普遍的なコンセプトをもっているものだ。』 『拝借したアリモノを咀嚼し、自分のものとして再構築することができてはじめて、すぐれた引用といえる。』 『オリジナリティというのは奇抜な個性のことではないく、誰もが思いつきそうなことを、誰よりも深く考えたときに付加されるものだと私は思っている。』 『アイディア会議では、参加するスタッフはおのおの、議論用のアイディアをもちよることが前提である。当然、その案もちょっとした思いつきのようなものではなく、各自で「3回3ラウンド」を実践し、自分なりにベストをつくしたものでなくてはならない。』 『それを会議というリングで戦わせ、ブラッシュアップしたり、他のスタッフのアイディアと組み合わせたりしながら、練り上げていく。』 『できれば、そこでも2度、アイディアを壊したい。そして3回の会議を生き残ったものが正真正銘の本物だ。』 『チームでアイディアの開発に取り組むときには、最初に指揮官の役割を担う人がアイディアを出していく方向性をある程度明確に示さなくてはならない。』 『アイディアは恥ずかしいもの。』

Posted byブクログ

2011/11/02

感想。 どうやってコンスタントにアイディアを出し、そこから成果を生むかについて具体的な手法が紹介されている。著者は広告業界の方であるが、その手法は他の分野でも十分に応用ができるものと感じた。とにかく手を動かしてみる、まずはここに書いてあることを自分もやってみようと思う。

Posted byブクログ