恋愛小説 の商品レビュー
ウィスキーが飲みたくなる
静かな夜、軽くお酒をいただきながら読みたい。そんな短編集です。新潮社×サントリーのコラボによって生まれた、5つの物語たち。お酒と恋の絡み方が見事で、つい、普段は飲まないウイスキーに手を伸ばしたくなります♪
むらおか
「恋愛小説」ってタイトルなのに素直な恋愛小説が全然出てこなくて面食らった。って、一体"素直な"恋愛小説ってなんなんだって話なんだけど。ラストのよしもとばななのアーティーチョークがすごく良かった。人の事を好きに思う気持ちがよく伝わった。
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よしもとばななの『アーティチョーク』が読みたいが為に買った1冊。 他の作品もよかったけど、やっぱり『アーティチョーク』が1番よかった!! こんな風に恋愛がしたい!って思った(n´v`n) これから遠距離恋愛になる人にぜひ読んで欲しい! いろんなことを考えさせられるお話です...
よしもとばななの『アーティチョーク』が読みたいが為に買った1冊。 他の作品もよかったけど、やっぱり『アーティチョーク』が1番よかった!! こんな風に恋愛がしたい!って思った(n´v`n) これから遠距離恋愛になる人にぜひ読んで欲しい! いろんなことを考えさせられるお話です☆ ★5つはは、アーティチョークのみに対して☆笑 全体的には★4つぐらいかな。
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新潮社編 『恋愛小説』 (2005年1月・新潮社/2007年3月・新潮文庫) 川上弘美 『天頂より少し下って』 ★★1/2 恋愛する母と、恋愛する息子。 文体は好きだがこの感じの話は少し苦手。 小池真理子 『夏の吐息』 ★★★ 夫の母と暮らしながら、失踪した夫を待つ女。 最初...
新潮社編 『恋愛小説』 (2005年1月・新潮社/2007年3月・新潮文庫) 川上弘美 『天頂より少し下って』 ★★1/2 恋愛する母と、恋愛する息子。 文体は好きだがこの感じの話は少し苦手。 小池真理子 『夏の吐息』 ★★★ 夫の母と暮らしながら、失踪した夫を待つ女。 最初の作品に続いての、空気が動かない物語。 どうも性に合わない。 篠田節子 『夜のジンファンデル』 ★★★1/2 主人公の女性と、海外赴任していく男性との、過去に遺してきた想い。 何気ない会話やエピソードに、スッと引き込まれる。 乃南アサ 『アンバランス』 ★★★1/2 会社員で年下の彼と、マンションで帰りを待つ彼女。 隣室から聞こえる奇妙な音と、すれ違いの毎日を過ごす二人。 こういう、動きのある話は好き。 よしもとばなな 『アーティチョーク』 ★★★★ おじいちゃんっ子の私と、NYへ赴任していく彼。 これがいちばん心地良い作品だった。 よしもとばなな、恐るべし。 小説を読むことの醍醐味の一つは、登場人物への感情移入にある、と思っている。 恋愛小説って、その感情移入がたいへん難しい。 作者が伝えたいことが些細な言葉やしぐさの中に描かれていて、それをつかみきれないもどかしさが残る。 冒険小説やミステリーは楽しめても、恋愛小説はよくわからないなんて、頭が悪そうで恥ずかしく、認めたくはないのだが事実なんだからしょうがない。 人生、まだまだ修業が足りませぬ。 70点(100点満点)。
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11歳下の靴屋店員を恋人に持つ45歳、真琴と息子の関係とか、 6年前に行方がわからなくなった俳優志望の彼を、彼の母を手伝いながら待ち続ける妙子、 かつて好意を寄せられた、友達の夫の思い出を回想する絵美、 些細なすれ違いが大きな勘違いに繋がり、四年間の同棲生活に不穏なものを感...
11歳下の靴屋店員を恋人に持つ45歳、真琴と息子の関係とか、 6年前に行方がわからなくなった俳優志望の彼を、彼の母を手伝いながら待ち続ける妙子、 かつて好意を寄せられた、友達の夫の思い出を回想する絵美、 些細なすれ違いが大きな勘違いに繋がり、四年間の同棲生活に不穏なものを感じる瞳子、 ウイスキーを愛した大好きな祖父に思いを馳せながら、NYに旅立つ恋人との思い出を懐かしむ「私」… どれも映画のようで好きですが、一番はばななさんの「アーティチョーク」かな
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久々の恋愛小説短編集。よしもとばななの作品は初めて読んだけど好みだった!お母さんが嫌ってたから先入観があったけど、意外や意外・・・こんど有名どころを読んでみよう。気に入ったのは、乃南アサの「アンバランス」。ハラハラさせられたよもう!ハッピーエンドでよかった。一番好きなのはよしもと...
久々の恋愛小説短編集。よしもとばななの作品は初めて読んだけど好みだった!お母さんが嫌ってたから先入観があったけど、意外や意外・・・こんど有名どころを読んでみよう。気に入ったのは、乃南アサの「アンバランス」。ハラハラさせられたよもう!ハッピーエンドでよかった。一番好きなのはよしもとばななの「アーティチョーク」。ウイスキーが素敵な魔法の飲み物みたい。
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タイトルにそった「恋愛小説」5編ですが、切なかったり、ほっとしたりするストーリーがお酒とともにつづられています。
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☆4をつけたのは最後の小説にだけ。まず、川上弘美さん。。この方の小説、先生の鞄以外あまり面白いと思ったことはないのだけど、ここまで面白くなかったか?と思うぐらいだめだった。(私はね)後はこてこてのラブストーリーが並んでて。。嫌いな乃南アサさん(失礼)が、期待どおりいつものお約束の...
☆4をつけたのは最後の小説にだけ。まず、川上弘美さん。。この方の小説、先生の鞄以外あまり面白いと思ったことはないのだけど、ここまで面白くなかったか?と思うぐらいだめだった。(私はね)後はこてこてのラブストーリーが並んでて。。嫌いな乃南アサさん(失礼)が、期待どおりいつものお約束の終わり方で、そしてもううんざりして読んだ最後のお話。。。が良かった。。本当にこの話が無かったらコケおろしてたところです。(してるか。。) よしもとばななさん。。良い作家さんになったな。小説ってこういうものだったよねって思い出させてくれるような話だった。。。お酒の話も本当感銘を受けるぐらしすばらしく、目からうろこの恋愛感も斬新でした。。。。
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よしもとばななさんの『アーティチョーク』しか読んでいないけれど また 出会うべきときに出会った物語 以前、図書館で探したときは 探しても探しても 見つからなかったのに(検索DBにはあったのに!) 昨日 なんとなく、そういえば、とおもって探したら すぐにあった そして...
よしもとばななさんの『アーティチョーク』しか読んでいないけれど また 出会うべきときに出会った物語 以前、図書館で探したときは 探しても探しても 見つからなかったのに(検索DBにはあったのに!) 昨日 なんとなく、そういえば、とおもって探したら すぐにあった そして 昨日の夜 読むべきであったから このタイミングで読めて よかった いい言葉をかけられるのは あなただからよ 関係は変わっても 時間がたつほどに おいしくなりたい よしもとばななさんの物語のなかで一番すきになったお話
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