超痛快！囲碁人生 の商品レビュー

内久根孝一【著】

2014/04/29

住友生命の元常務が、関連会社で碁会所を立ち上げ、定年後に自己資金（3,500万円）で買い取り、経営を続けているというストーリー。
ユーモアあふれる文体で、面白い。
起業の体験談というより、著者の囲碁に対する熱き思いが伝わってくる本。
なお、3,500万円というのは、既に立ち上がっており、たくさんの会員をかかえ、経常収益がプラスの状態の事業を買い取ったため、その営業権の取得に要した金額とのこと。
新規に碁会所を開くだけであれば、それ程資金は必要ないはず。