吸血蟲 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文庫化前のタイトル「呪葬」も不気味な雰囲気があって良いけど、話の内容的に新タイトルの方が合ってる。 小野不由美の屍鬼よりも残酷で色々とドロドロとしている。 美しさはない。死体の山、そして虫。 色々あて村を出た沢瀬亜希子と東京で刑事をする触沢史郎、津谷瀬村に住む少女、境茉莉花の3人の視点から基本進む物語。 3人の中で1番壮絶な体験をして、かつ1番逞しいのが茉莉花ちゃんってのが。大人組もっとしっかりせいと思わせてくれる。1番不安要素だった触沢さんだけど彼がいなければ多分みんな死んでた。すべてが壮絶だった
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割と面白くてすんなり読めたけど、帯に書いてある紹介ほど目新しくもないし、吸血鬼ものというよりはゾンビ物。寄生虫って言うアイディアはすでになーと思っていたら、初刊行は00年で、着想は93年の第一回のホラー大賞を目指したものだったんだって。その当時なら新しかったんだろうと思う。 や...
割と面白くてすんなり読めたけど、帯に書いてある紹介ほど目新しくもないし、吸血鬼ものというよりはゾンビ物。寄生虫って言うアイディアはすでになーと思っていたら、初刊行は00年で、着想は93年の第一回のホラー大賞を目指したものだったんだって。その当時なら新しかったんだろうと思う。 やはり、思いついたらすぐに書いてしまわんといかんのだね。
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文章は読ませるんだけど、設定があまりに屍鬼っぽくて 斜め読みしてもーた。 のめり込み度が今ひとつかな。
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どっかで読んだことが……? と思ったら。「呪葬」の改題だったのか! やられた……。 かなり読み応えのあるホラー。タイトルでネタがものすごく分かりやすくなっている部分はあるけれど、たしかにこれ新解釈と言えますね。納得。でもこんな吸血鬼は非常に嫌です。怖い、というよりもむしろ「嫌」。...
どっかで読んだことが……? と思ったら。「呪葬」の改題だったのか! やられた……。 かなり読み応えのあるホラー。タイトルでネタがものすごく分かりやすくなっている部分はあるけれど、たしかにこれ新解釈と言えますね。納得。でもこんな吸血鬼は非常に嫌です。怖い、というよりもむしろ「嫌」。腐敗感が……。 ちょっとラストがばたばたっと終わってしまった感はあるけれど、かなりスピーディな読み心地。「息もつかせぬ」とはこのことですね。
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50年ぶりに復活した吸血蟲に取り付かれ、死人のようにさまよう家族・・・ 生き残るには奴らの親玉を倒すしかない。 そんな寄生モノ
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ミステリだと思ってたらホラーだったというオチ。吸血虫の正体が寄生虫ってのも、まぁ納得できない事もないけどもう少し医学的に踏み込んだ設定が欲しかった…。田舎の集落、台風が来て県道が崩れ封鎖され陸の孤島状態に。この辺の御都合主義にも多少辟易ですが、まぁ、ミステリやホラーにおいてはこの...
ミステリだと思ってたらホラーだったというオチ。吸血虫の正体が寄生虫ってのも、まぁ納得できない事もないけどもう少し医学的に踏み込んだ設定が欲しかった…。田舎の集落、台風が来て県道が崩れ封鎖され陸の孤島状態に。この辺の御都合主義にも多少辟易ですが、まぁ、ミステリやホラーにおいてはこの御都合主義はお約束みたいなモンですからね、仕方ない。それはともかく、とりあえず、ブックオフ行きか。やっぱり『種の〜』シリーズの方が圧倒的に面白かったなぁ。
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