哲学がよくわかる事典 人間の極大から極小 の商品レビュー
ひとつのテーマを800字で述べたもの。よって、辞典というよりもエッセイみたいな内容だが、取り上げるテーマは幅広く、トータル450ページ程度ありボリュームも多い。入門書としては悪くはない。
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著者は哲学者。複雑に考え、単純に語るをテーマに哲学の歴史に始まり家族論まで幅広いテーマを一項目800字以内に語る。以下、備忘録の一文。目の前にあることに取り組みことが大事なんだろう、と解釈した。 「果実は最も熟れたとき、すでに腐りはじめています。食べごろが、腐りごろ、なのです。人...
著者は哲学者。複雑に考え、単純に語るをテーマに哲学の歴史に始まり家族論まで幅広いテーマを一項目800字以内に語る。以下、備忘録の一文。目の前にあることに取り組みことが大事なんだろう、と解釈した。 「果実は最も熟れたとき、すでに腐りはじめています。食べごろが、腐りごろ、なのです。人間の生も同じなのてす。最も充実したときが、すでな下降のはじまりなのです。」 「死があるからこそ、人間は、その時期その時期で、やるべきことをやっていかなくてはならないのです。十代で懸命に学び、二十、三十代で働きつつ子供を育て、四十、五十代で自分の仕事の成果を獲得し、六十代を過ぎて人生の果実を味わう、というようにです。一足とびに、人生の果実をもぎ取ることはできないのです。」
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日常からある問題、事象について論じてあるのですが良く分からなかったのでもう1度読んでから改めて感想を述べさせて頂きたいと思います。
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