天才は親が作る の商品レビュー
「天才は親が作る」とはうまく言ったものだ。 著者のタイトルの付け方に脱帽せざるを得ない。 本の中身に関して言うと、 松坂選手やイチロー選手など、 10人のスポーツ選手の両親に対して取材し 子育て論をまとめたもの。 帰納的にまとめているので、 ・子供の頃裸足で遊ばせる ・親がそ...
「天才は親が作る」とはうまく言ったものだ。 著者のタイトルの付け方に脱帽せざるを得ない。 本の中身に関して言うと、 松坂選手やイチロー選手など、 10人のスポーツ選手の両親に対して取材し 子育て論をまとめたもの。 帰納的にまとめているので、 ・子供の頃裸足で遊ばせる ・親がそのスポーツに関して研究熱心 ・親が練習に付き合う などの共通項も存在する。 一方で、一般的なサラリーマン家庭では、 ここまで密に子供に付き合うことが非現実的という 反論も出てきそうだろう。 イチローの父親(チチロー)など、その典型で、 もはやストーカーに近い(笑) この頃は笑い話だったのかもしれないが、 その後イチローとチチローは関係が 悪化したという評判だし、 親子とは言え関係性構築は難しく、答えがない世界。 この本の評判が良かったからか、 続編も出ているようなので、 関心のある方は両方読むことをお勧めする。 続編の方が若干若い選手 (とは言え、もはやベテランの域)を扱っています。 ※天才を作る親たちのルール https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4163904026#comment ところで、この著者に 「天才は親が作るんじゃなかった」的な 素材を集めて、そのテーマで本を出してほしいなぁ。。
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2007年1月3日 人から借りて読みました。10人の天才アスリートの子育ての環境をインタビューしたものが載っています。 私が感じたのは、、、10人の天才アスリートたちは、みんな親が超熱心であるということ。しかし子どもに押し付けたりはせず、子どもの才能を見抜き、子どもの自主性を大切にして、その上で熱血な指導をする。 会社を3時に終わって、毎日放課後練習とか、あたりまえにやっている。 うーん、、、私にはできない、、、(^^;まぁ、子どもを天才にしたいとは思ってないつもりだけど。
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野球界のイチロー、松阪、サッカー界の天才キーパー川口、テニスの杉本愛など10人の天才アスリートの親の教育法が描かれている。 それぞれの親の頑張り方が半端ない。ちゃんと子供の逸材を見極めた上でつきっきりで指導したり、場を提供したりと本当に頑張っている。 父親か母親のどちらでもいい...
野球界のイチロー、松阪、サッカー界の天才キーパー川口、テニスの杉本愛など10人の天才アスリートの親の教育法が描かれている。 それぞれの親の頑張り方が半端ない。ちゃんと子供の逸材を見極めた上でつきっきりで指導したり、場を提供したりと本当に頑張っている。 父親か母親のどちらでもいいからたっぷりと子供に時間をかけられなければならないことが共通していたかな。 あとは家族が仲が良く団結していたこと。 天才としての遺伝子と、親の熱情と、親子の相当の努力と、それをかけられる時間がとれることなどがすべてうまく重なって初めて天才が生まれる。 天才って本当にすごいな。ただただ感服してしまった。
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2014年8月12日読了。松坂、イチローら幼少の頃から抜きんでた素質を見せつけたスポーツの「天才」たちの親に取材したルポ。天才を生む子育てとは誰もが非常に気になるところだが、同じやり方を一律でやって必ず天才が育つわけではなく、結局のところ子どもと多くの時間を一緒に過ごし・子どもの...
2014年8月12日読了。松坂、イチローら幼少の頃から抜きんでた素質を見せつけたスポーツの「天才」たちの親に取材したルポ。天才を生む子育てとは誰もが非常に気になるところだが、同じやり方を一律でやって必ず天才が育つわけではなく、結局のところ子どもと多くの時間を一緒に過ごし・子どもの適性や好み、変化を見逃さず・子どもに「教える」のではなく子どもとともに楽しんで「学ぶ」姿勢を貫くこと、が重要なのだろう。中高時代に適切な指導者・チームやチームメイト、ライバルに恵まれるか?という点も重要なようだ。同じやり方をして天才に育たず、スポーツなり音楽なりに苦手意識を持ってしまう子どもも多くいるのだろうし、天才に育つことがイコール幸せなのか、という論点もあるだろうが、大変興味深く読んだ。私自身は親にどういう教育をされたのだろう?そして子どもにはどういう教育を与えるのがいいのだろう?
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幼少期の子どもに接する親次第で天才も開花するかどうかが決まる。 子どもの可能性だけは潰さないように接するのが親の役目だとは思って気をつけてはいるつもり。 まぁ、そう考えていない親よりはマシだと思ってくれ、息子よw
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10人の天才アスリートの両親の子育てがいかにスゴイかを思い知らされる一冊。裸足生活で運動神経を刺激する、3歳までに基本動作を身につけさせる、繰り返し学習を飽きさせない工夫で楽しく繰り返させる、褒め上手、一緒に親が真剣に楽しむ、高すぎる目標を与えない、言葉と道具に気を配る、主体性を...
10人の天才アスリートの両親の子育てがいかにスゴイかを思い知らされる一冊。裸足生活で運動神経を刺激する、3歳までに基本動作を身につけさせる、繰り返し学習を飽きさせない工夫で楽しく繰り返させる、褒め上手、一緒に親が真剣に楽しむ、高すぎる目標を与えない、言葉と道具に気を配る、主体性を重んじる。不思議なくらい天才アスリートを育てた教育方針と親のスタンスは酷似している。うちの子をサッカー選手にしたい?軽口で言ってはいけない。親にも計り知れない努力と覚悟が必要であることを肝に銘じなくてはならない。素晴らしい名著。
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イチロー、川口能活、清水広保、etc一流アスリートの親の子育て。 我が子を天才だと思っているわけでもないし、スポーツ選手にしたいとか思っているわけではないです。単に子育て本として手に取りました。 子供の意志を尊重する姿勢、子供を信じきって応援する姿勢、 子供に対する愛情や時間のかけ方。厳しさ。 コーチや監督に子供をゆだねてからの注意深く見守る姿勢。 すばらしき親ばかっぷり。子供もすごいけどさ、すごい親たちだよ。 チチロー。。。ほんとすごすぎるでしょwww 自分のダメ親ぶりに反省。所々、感動しました。
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スポーツジャーナリストの方の本。松坂、イチロー、清水、里谷、丸山、杉山、加藤、武双山、井口、川口、はいかに一流になったか。
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4歳児の子をもつ自分にとっては目から鱗な話が満載。と同時にもう手遅れか?などと焦る気持ちにも。ただ始めから無理とあきらめてはなにも始まらない。結果たとえ天才じゃなかったとしても、可能性の芽を摘むような事だけは絶対にしてはいけないのだと気づかされた一冊。
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