荒海ノ津 の商品レビュー
2023年1月21日 磐音の人たらし。 活動の守備範囲があまりに広くて 善悪を瞬時に判断して 剣で守る 腕試ししたい輩は、常にギラギラして冷たくて。 それに対して微笑みを浮かべ、静かな、凪のよう。後の先。 治療のことにも配慮する。 自らは決闘は望まないのも人柄。 たいそう魅力...
2023年1月21日 磐音の人たらし。 活動の守備範囲があまりに広くて 善悪を瞬時に判断して 剣で守る 腕試ししたい輩は、常にギラギラして冷たくて。 それに対して微笑みを浮かべ、静かな、凪のよう。後の先。 治療のことにも配慮する。 自らは決闘は望まないのも人柄。 たいそう魅力的だ。 品川様の今後も温かいものになりそうで、楽しみになってきた。
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江戸へ帰る前に福岡に立ち寄る2人。 西の有力商人である箱崎屋とまで昵懇の仲になり、磐音の強力な人脈は広がるばかり。 品川さんの世継ぎ話も彼の実直な人柄と磐音の人脈が重なって、気持ち良い展開になりました。 どこに行ってもトラブルに巻き込まれる磐音なので、江戸へ着くまでまだ幾つか事件...
江戸へ帰る前に福岡に立ち寄る2人。 西の有力商人である箱崎屋とまで昵懇の仲になり、磐音の強力な人脈は広がるばかり。 品川さんの世継ぎ話も彼の実直な人柄と磐音の人脈が重なって、気持ち良い展開になりました。 どこに行ってもトラブルに巻き込まれる磐音なので、江戸へ着くまでまだ幾つか事件があるんだろうな。
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玄界灘の荒波が初冬の気配を漂わす頃、豊後関前を発った坂崎磐音とおこんは筑前博多に辿り着く。福岡藩の御用達商人箱崎屋次郎平の招きに応えての訪いであった。到着早々、磐音は旅の武芸者に絡まれた若侍と武家娘を助けるのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編...
玄界灘の荒波が初冬の気配を漂わす頃、豊後関前を発った坂崎磐音とおこんは筑前博多に辿り着く。福岡藩の御用達商人箱崎屋次郎平の招きに応えての訪いであった。到着早々、磐音は旅の武芸者に絡まれた若侍と武家娘を助けるのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十二弾。
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柳次郎のストーリがとっても嬉しかったので星4つ。 物事動くときはトントン動くものだ。 2019.11.6 163
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豊後関前藩を発った磐音とおこんは、城下のいざこざを収め今後の関前の再建になくてはならない豪商の箱崎屋との誼を確たるものにするため、箱崎屋のある福岡博多へ赴くことになった。 箱崎屋の上も下もないような厚いもてなしを受けて、博多の町を歩く磐音とおこん。 相変わらず、いろんな事件に巻...
豊後関前藩を発った磐音とおこんは、城下のいざこざを収め今後の関前の再建になくてはならない豪商の箱崎屋との誼を確たるものにするため、箱崎屋のある福岡博多へ赴くことになった。 箱崎屋の上も下もないような厚いもてなしを受けて、博多の町を歩く磐音とおこん。 相変わらず、いろんな事件に巻き込まれます。おこんもますます肝が太く動じなくなってきている…… そして、ずっとずーっと気になっていた柳次郎さんにも、ようやく春が訪れました!! 品川家の存続、幼馴染のお有を(磐音を通じてではあるものの)様々な人の協力を得て守れたことが、本当に良かった。 これだけでもう★5つ。笑 さて、磐音とおこんは、お正月までに江戸に戻ってこれるのかしら。
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佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ22巻「荒海ノ津」読了。江戸に戻る前に博多に寄ることになった坂崎とおこん。箱崎家の歓待を受け、お杏の案内で博多の街並みを歩く。また、ここでも福岡藩の面々と交流を深める。この巻は、坂崎は脇役で、江戸の品川柳次郎と幾代の品川家の存続、幼なじみのお有との...
佐伯泰英さん、居眠り磐音シリーズ22巻「荒海ノ津」読了。江戸に戻る前に博多に寄ることになった坂崎とおこん。箱崎家の歓待を受け、お杏の案内で博多の街並みを歩く。また、ここでも福岡藩の面々と交流を深める。この巻は、坂崎は脇役で、江戸の品川柳次郎と幾代の品川家の存続、幼なじみのお有との恋の行方が面白かった。正月前に江戸には戻れるのか今後の展開も楽しみです。
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柳次郎さんに春が来た!磐音さんが江戸を留守にしている最中の出来事というのも良かった。柳次郎さんが自力(色々な方の力は借りたけど)でお有さんの危機を救う姿を応援しながら読みました。
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福岡に武家屋敷が多くって、博多には商人が多いんだね。そのころの商人が使ってた言葉が、いま博多弁となって残ってるのかな?博多弁多くて、私には読みにくかった(笑)でも、博多出身の人は嬉しかっただろうなぁ。
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夫婦になった磐音とおこんが、関前藩立て直しの鍵を握る博多商人箱崎屋に請われて関前を立ち博多へ行くお話。 博多福岡黒田藩52万石と聞いて期待していたら、出てきたのは何と日本号だったしかも母里太兵衛の子孫付き! そして登場人物の中でも不憫な人の一人、品川柳次郎にもやっと春が来そうだけど、こちらも本多師範と同様あっという間に話が纏まりそう。主人公は20巻もかけてもだもだしてるのに!(笑)
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8月-4。3.5点。 今回は、品川柳二郎に災難が。 父・兄とも女の元へ逃げ、お家断絶の危機に。 今津屋に相談するが。 磐音達は、博多で逢い引きする男女の手伝いを。 柳二郎主体の物語が良い。新たな楽しみが。
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