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吉田拓郎 の商品レビュー

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2022/05/31

本書は吉田拓郎に関してのデータブックと呼んでも良いだろう。発売されたアルバムや他の人のために書いた楽曲や、各年のコンサートツアーの記録等が1冊に収められている。吉田拓郎ファンにとっては、眺めていて、とても懐かしく昔を思い出す本だ。 本書は2007年の発行である。本書は「改訂版」で...

本書は吉田拓郎に関してのデータブックと呼んでも良いだろう。発売されたアルバムや他の人のために書いた楽曲や、各年のコンサートツアーの記録等が1冊に収められている。吉田拓郎ファンにとっては、眺めていて、とても懐かしく昔を思い出す本だ。 本書は2007年の発行である。本書は「改訂版」であり、オリジナルのものは1997年に発行されているし、また、本書のさらに改訂したものが、2014年に発行されている。 吉田拓郎は息の長い歌い手だ。ファーストアルバムの「青春の詩」は1970年の発売。本書発行の2007年の時点で既に35年が経過しているし、今現在(2022年)であれば、半世紀の歌手生活となる。 私が吉田拓郎を聴き始めたのは、中学生になった頃。シングルで言えば「旅の宿」がヒットし、アルバム「元気です。」が発売された頃だ。吉田拓郎のアルバムデビューから数年のことなので、ほぼ初期の頃の吉田拓郎から聴いていることになる。好き嫌いはあるであろうが、私と同世代以上の人にとっては、とても大きな存在だったと思う。 ディスコグラフィーを見てみると、聴いていたのは、だいたい高校生の頃までで、大学に入って以降はしばらくずっと聴いていなかったことがよく分かる。聴くのを再開したのは、タイ勤務時代の2010年前後。タイでの勤務は生活的には恵まれていたが、仕事はやりがいはあるもののハードであった。日本人以外の人との仕事が多く、日本人と話さない日も多く、心の中で懐かしさを求めていたのだろう。日本に帰国した時には、吉田拓郎のCDを買って、タイでよく聴いていた。 ディスコグラフィーをみて、聴いたことのないアルバムがかなりあることを知った。それらを入手して聴いてみたいと思った。

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2009/10/04

これは数ある「拓郎本」の中でも秀逸である。 というか・・・使いでがある(笑) ポケット版拓郎事典としていつも傍に置いておきたい一冊である。 まぁ、ポケット版なので「全てを網羅した」とは言い切れないのだが、若い世代の方は「自分が何を聴くべきか」という助けになろう。 また...

これは数ある「拓郎本」の中でも秀逸である。 というか・・・使いでがある(笑) ポケット版拓郎事典としていつも傍に置いておきたい一冊である。 まぁ、ポケット版なので「全てを網羅した」とは言い切れないのだが、若い世代の方は「自分が何を聴くべきか」という助けになろう。 また、コレクターの方は「自分の棚に何が欠けているか」というチェックに最適である。 音楽評論家の中で、ボクが最も信頼する「田家秀樹」監修なので内容的にも安心。 田家さんには、更なる「拓郎決定本」の執筆をお願いしたい。 タイトルは・・・『吉田拓郎全仕事』 タイトルのとおり、デヴュー以前、拓郎が上京してから今日までの、全ての『仕事』の記録である。 しかし、先日、広島で田家さんに久しぶり(約20年)にお会いした時・・・「オレには無理」と言われてしまった。 じゃぁ、一体誰がそれを出来ると言うんです? 田家さんしか、いないじゃないの。

Posted byブクログ

2009/10/04

とても詳しく書かれた拓郎事典!?ただ記入ミスも多くかなりの部分で校正をサボっている。ただ内容は素晴らしく、どこがミスなのか探す楽しみがある、ある意味fanにとって自虐的な本。

Posted byブクログ