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恋の香りは秋風にのって の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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19世紀の英国を舞台…

19世紀の英国を舞台にしたヒストリカル・ロマンスです。アメリカの新興実業家の娘リリアンと,イギリスの貴族ウェストクリフ伯爵のラブストーリー。お互いに気が強いもの同士なので、反発・ケンカ・・・。それなのに、気になって、ついついお互いに目が離せない二人。「壁の花」シリーズの第2弾です...

19世紀の英国を舞台にしたヒストリカル・ロマンスです。アメリカの新興実業家の娘リリアンと,イギリスの貴族ウェストクリフ伯爵のラブストーリー。お互いに気が強いもの同士なので、反発・ケンカ・・・。それなのに、気になって、ついついお互いに目が離せない二人。「壁の花」シリーズの第2弾です。前作の2人カップルも登場します。大好きなシリーズです。初めてヒストリカルを読む方にもお勧めします!

文庫OFF

2024/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リリアンとウェストクリフがどうくっついたのか知りたくて読んだけれども、リリアンの行動や性格、セントヴィンセントに対しての態度が私には合わなくて流し読み。ただのワガママなヒロインだなとしか思わなかった。

Posted byブクログ

2018/03/04

親の言いつけで貴族の結婚相手を見つけるべくアメリカから来たリリアンと、由緒ある家柄のウエストクリフ伯爵。自由なアメリカ育ちと、厳格なイギリス貴族の真逆な2人は以前からお互いを嫌っていたはずが…。シリーズ3作目でボロボロの姿で登場したセバスチャン∩^ω^∩♡がズタボロの残骸となった...

親の言いつけで貴族の結婚相手を見つけるべくアメリカから来たリリアンと、由緒ある家柄のウエストクリフ伯爵。自由なアメリカ育ちと、厳格なイギリス貴族の真逆な2人は以前からお互いを嫌っていたはずが…。シリーズ3作目でボロボロの姿で登場したセバスチャン∩^ω^∩♡がズタボロの残骸となった経緯を解明すべく読んでみた。表面は完璧な王子様だが、中身は軽薄な女たらし。お金のために暴走するなど、ますますどつぼにハマりました!エヴィが占いで貧乏人と結婚すると出たのがおもしろい!

Posted byブクログ

2014/04/01

ハーレクイン小説、というか恋愛小説全般を食わず嫌い(読まず嫌い?)していた私が、どうせつまらないだろうと気紛れで読んだ作品でした。 結果、本当にただの食わず嫌いでした。ハッピーエンドになると分かっていても、次の展開にドキドキして、一気に読破してしまいました。とても面白かったです。...

ハーレクイン小説、というか恋愛小説全般を食わず嫌い(読まず嫌い?)していた私が、どうせつまらないだろうと気紛れで読んだ作品でした。 結果、本当にただの食わず嫌いでした。ハッピーエンドになると分かっていても、次の展開にドキドキして、一気に読破してしまいました。とても面白かったです。 この作品がきっかけでハーレクイン小説にはまりました^ ^ 思い出深い作品です。

Posted byブクログ

2013/04/25

壁の花シリーズの2作目。 19世紀半ばの英国。 パーティーで誰にも相手にされず、壁の花になっていた4人の娘達が協力して結婚相手を見つけようとするロマンスもの。 1作目では、最年長のアメリアが結婚、もうラブラブの新婚さんです。 2番目に年長なのは、アメリカの大富豪ボウマン家の長...

壁の花シリーズの2作目。 19世紀半ばの英国。 パーティーで誰にも相手にされず、壁の花になっていた4人の娘達が協力して結婚相手を見つけようとするロマンスもの。 1作目では、最年長のアメリアが結婚、もうラブラブの新婚さんです。 2番目に年長なのは、アメリカの大富豪ボウマン家の長女リリアン。 背が高く、猫のような大きな目の頑固なおてんば娘で、実に生き生きとしています。 父親が成金で、イギリス式の礼儀作法にはうとく、無作法に見られていました。 ウェストクリフ伯爵邸での数週間に及ぶパーティに、ボウマン一家は招待され、リリアンは両親と妹とともに滞在しています。 アメリアの夫は、ウェストクリフ伯爵マーカスの親友。 マーカスは堅物で、厳格な父親に性格がゆがむほどの教育を受けて育った男。父は既にないが、母親もかなりの難物。 妹二人がアメリカ人と既に結婚しているため、血統を守るためにもイギリスの名家の娘と結婚する必要がありました。 傲慢で堅苦しいマーカスと、のびのびして気の強いリリアンは互いに気に障り、天敵のように思っていましたが‥ 周りの見るところは違い、互いに意識している様子をさりげなく後押しします。 香りに強い感覚があるリリアンは、男性の心を惹きつけるという香水を手に入れ、パーティでつけたところ、マーカスの思いがけない反応を呼び覚まします。 ではと4人でつけてみたけれど、他の男性には反応が起きない? マーカスとは学校以来の長年の友人であるセントヴィンセント子爵セバスチャンは、美貌だが評判はあまりよくない男。 リリアンに近づき、正式に交際するように。 なんだかんだでマーカスとの仲が深まってきたとき、セバスチャンはある暴挙に‥? コメディ的な要素も多く、楽しく読めました。 あまりにも気が合わなそうな伯爵の母親に、イギリス上流社会の礼儀作法を教わる姉妹の反応など、傑作。 情景が思い浮かぶような、生き生きした描写。 反発していた二人がどう近づき変化するかが、なんといっても面白いですよ。 エピローグの意外さもgood!

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2012/11/22

この著者のなかで今のところ1番気に入ってます(・ω・)ノ 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、...

この著者のなかで今のところ1番気に入ってます(・ω・)ノ 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、出発前に、香水商で、理想の恋人と出会えるという「秘密の香水」を手渡される。パーティーの主催者は、広大な地所、館の主、ウェストクリフ伯爵。美貌の青年貴族だが、高慢で、堅苦しく、どうにもリリアンの気にさわる。それはウェストクリフ伯爵も同様で、不作法なリリアンが不快だった。ところがある日、ウェストクリフは、ものかげでリリアンとふたりきりになったとき、リリアンを抱きしめキスしてしまう。戸惑うふたり。これは、「魔法の香水」のせい?それとも…?「壁の花シリーズ」第2弾、待望の刊行です。

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2011/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

壁の花シリーズでは僅差で2番目に好き。 アメリカの元気娘とクレイパス作品おなじみのウェストクリフ伯爵のお話。 媚薬めいた香水とか洋ナシ入りブランデーなど小道具がおしゃれ。 自制心の塊みたいなヒーローが壊れていく様が愛しいww 堅苦しいイギリス人の因習を破るためには破天荒なヒロインが必要だったんだなあと組み合わせの妙が楽しめる。 一番お気に入りのセリフは「週に一度だって?」ですww

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2010/02/28

〈壁の花シリーズ 2〉まさかこの2人が・・・。このお転婆ヒロインは勝ち気でいいね。それを舵取りしようとするヒーロー。なにかと命令口調なのだがそんなのには負けないヒロイン。そんな事するつもりじゃないのについヒロインに手をだしちゃうヒーロー。拉致られても強気だったなぁ。次は拉致った男...

〈壁の花シリーズ 2〉まさかこの2人が・・・。このお転婆ヒロインは勝ち気でいいね。それを舵取りしようとするヒーロー。なにかと命令口調なのだがそんなのには負けないヒロイン。そんな事するつもりじゃないのについヒロインに手をだしちゃうヒーロー。拉致られても強気だったなぁ。次は拉致った男がヒーローだ。3作目が一番好きだ。

Posted byブクログ

2010/05/14

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、出発前に、香水商で、理想の恋人と出会えるという「...

図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、出発前に、香水商で、理想の恋人と出会えるという「秘密の香水」を手渡される。パーティーの主催者は、広大な地所、館の主、ウェストクリフ伯爵。美貌の青年貴族だが、高慢で、堅苦しく、どうにもリリアンの気にさわる。それはウェストクリフ伯爵も同様で、不作法なリリアンが不快だった。ところがある日、ウェストクリフは、ものかげでリリアンとふたりきりになったとき、リリアンを抱きしめキスしてしまう。戸惑うふたり。これは、「魔法の香水」のせい?それとも…?「壁の花シリーズ」第2弾、待望の刊行です。 香水が媚薬として働くかどうかの実験から恋が始まる。 ま、媚薬的なこともあるんでしょうが、一人にしか効かないというのも。 貴族と平民の違い、イギリス人とアメリカ人の違い。 それが多分一番きれいに描き分けられていたものだと思います。 ウェストクリフ伯爵がだんだん、仮面をはがされていかれる様子が痛快です。 It Happened One Autumn by Lisa Kleypas

Posted byブクログ

2010/01/19

「壁の花」第2弾、ウェストクリフ伯爵とアメリカ人で事業家の富豪の父をもつ、お転婆リリアンとの物語です。今回はサスペンスがあると期待していたのですが、かなり後になるまでその場面が出てきませんでした。しかし、そこからの展開がハラハラドキドキ、そしてエンデイングには次回作へのエピローグ...

「壁の花」第2弾、ウェストクリフ伯爵とアメリカ人で事業家の富豪の父をもつ、お転婆リリアンとの物語です。今回はサスペンスがあると期待していたのですが、かなり後になるまでその場面が出てきませんでした。しかし、そこからの展開がハラハラドキドキ、そしてエンデイングには次回作へのエピローグがとても良かった。是非次回作も急いで読まねばと思いました。 今回は前回よりもエロ度が高くて×でした。中盤までは電車の中で読むのが恥ずかしいくらいでした。翻訳も大変だっただろうなと想像します。

Posted byブクログ