はかり方の日本語 の商品レビュー
[ 内容 ] 「おはじき一〇〇個」は「多い」のに、「一〇〇という数」は、「大きい」というのはなぜか? 「今は平成一九年」とはいえるのに、「今は三日」といえないのはなぜか? 同じく面積の話なのに「庭」は「広い」で、「ハンカチ」は「大きい」のはどうしてなのか? ふだん何気なく使ってい...
[ 内容 ] 「おはじき一〇〇個」は「多い」のに、「一〇〇という数」は、「大きい」というのはなぜか? 「今は平成一九年」とはいえるのに、「今は三日」といえないのはなぜか? 同じく面積の話なのに「庭」は「広い」で、「ハンカチ」は「大きい」のはどうしてなのか? ふだん何気なく使っている「数」「時」「量」のはかり方を少しつっこんで考えてみると…。 探るほどに不思議で、精妙な論理を持つ日本語の世界へご案内。 [ 目次 ] 1 数字と言葉(「豚肉三〇〇グラムは重すぎる」となぜ言えない 「10」を「じゅう」と読む不思議 出来事の数え方) 2 時の表し方(巡る時間、流れる時間 明治時代の「時」と「時間」 時が主役、人間は脇役 ほか) 3 量をはかる言葉(面積の言葉-「広い」と「大きい」 形から生み出される言葉 目立つ量、隠れた量 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50817006.html
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今まであまり触れる機会のないジャンルだったから、「こういうことを問題として扱うこともできるのか」ということを教わった気がする。 ただ、部分的には少々くどかったり物足りなく感じる項目も。
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