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フィンランド語のしくみ の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2018/01/16

他の言語のこともちょっと見てみたくなって、手に取りました。 しくみシリーズの中でも、初学者にとっても配慮してくださってるなぁと感じました、楽しく読めました。 フィンランド語、ゲルマンでもスラブでもロマンスでも無いだけあって、ほかのヨーロッパ言語と結構違いが感じられて面白かったです...

他の言語のこともちょっと見てみたくなって、手に取りました。 しくみシリーズの中でも、初学者にとっても配慮してくださってるなぁと感じました、楽しく読めました。 フィンランド語、ゲルマンでもスラブでもロマンスでも無いだけあって、ほかのヨーロッパ言語と結構違いが感じられて面白かったです。いつかガチで勉強してみたいなぁと思いました。

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2014/09/05

いつか絶対行きたいフィンランドの言葉を気軽に学べる本。 ただ単語、とか文法、とかじゃなくて成り立ちや法則といった仕組みを知る本。 講義を受けているかのような分かりやすさでした!

Posted byブクログ

2013/06/17

初歩の初歩のフィンランド語入門書。 以前レビューした「ドイツ語のしくみ」と同じく、フィンランド語を全く知らない人に親切。 表などは使わずに分かりやすい文章で書いてあり、またフィンランドの文化に触れられるので、いわゆる文法書が苦手な人には素晴らしい。 私は気にならないが、日本語...

初歩の初歩のフィンランド語入門書。 以前レビューした「ドイツ語のしくみ」と同じく、フィンランド語を全く知らない人に親切。 表などは使わずに分かりやすい文章で書いてあり、またフィンランドの文化に触れられるので、いわゆる文法書が苦手な人には素晴らしい。 私は気にならないが、日本語の文章も句読点が「、。」ではなく「,.」なので(多分シリーズ共通。ドイツ語もそうだった)、慣れない人は苦痛かもしれない。 付属CDは完全に現地語のみ。 これもシリーズ共通で、日本語音声は一切なく(タイトルすら言わない)、速度を変えて二回ずつ同じ語が収録されているので、日本語に煩わされず存分にフィンランド語を味わえる。 このシリーズの帯につけられたキャッチフレーズ、 「外国語を学びたい人も、その予定はない人も。 まずは寝転んで、コレ読んで。」 本当にそのとおりだと思う。 勉強するための本ではなく、言葉を楽しむ・味わうための本という感じ。 勿論後半になると難しくなっていくけれど、理解しなきゃと焦るのはもったいない気がする。 このレビューを読んだムーミンやコーヒーやマリメッコのファンの人。 とりあえず買って、寝転んで、読んでみたらいいと思う。 私はCDをiPodに入れてリピートさせつつ、好きな飲み物を飲みながら読んだり、半身浴しながら読んだりと楽しんでいる。 まだ全部は読み終わっていないため、評価は星4つにしているけれど、読み終わったら多分星は5つになるだろうと思っている。

Posted byブクログ

2012/12/05

いつ買ったのってくらい昔に買ったのですが(笑)お風呂でこつこつ読みすすめ、読み終わりました! 「旅行で使える~」系の本を読む(覚える)前に、これを読んでおくと、 少し覚えやすくなるような気がしました。 重要な形は何度も出てくるので覚えやすいですし、単元ごとの説明も例文から入って読...

いつ買ったのってくらい昔に買ったのですが(笑)お風呂でこつこつ読みすすめ、読み終わりました! 「旅行で使える~」系の本を読む(覚える)前に、これを読んでおくと、 少し覚えやすくなるような気がしました。 重要な形は何度も出てくるので覚えやすいですし、単元ごとの説明も例文から入って読み手に考えさせるようになっているので、面白いです(^^) この「しくみシリーズ」、各言語の著名な方が執筆されているみたいなので、 他の言語も面白そうです! 次は黒田先生のロシア語を読みたいと思います( ^ω^ )

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2012/01/13

フィンランド語はウラル=アルタイ語の仲間だから、ヨーロッパの言語というよりも、むしろ日本語に似ているなどと言われる。しかし、韓国語やモンゴル語に比べてみると、やはりヨーロッパの言語だという印象を受ける。 冠詞や、名詞の「性」はない。けれども、動詞の人称変化がある。例えば、「踊る...

フィンランド語はウラル=アルタイ語の仲間だから、ヨーロッパの言語というよりも、むしろ日本語に似ているなどと言われる。しかし、韓国語やモンゴル語に比べてみると、やはりヨーロッパの言語だという印象を受ける。 冠詞や、名詞の「性」はない。けれども、動詞の人称変化がある。例えば、「踊る」tanssia(danceと似ている!)ならば、  minä tanssin  sinä tanssit  hän tansii  me tanssimme  te tanssitte  he tanssivat という具合に変化する。これは、ラテン系の言語の人称変化を彷彿とさせる。1人称・2人称は主語を省略できる点も同じである。 韓国語やモンゴル語と似ているのは、母音調和がある点だ。また、前置詞ではなく後置詞を使う点も類似している。面白いのは、場所を表す「〜に/で」に相当する後置詞が2種類あることで、「〜の中に」(-ssa)と「〜の上に」(-lla)を区別する。  Sauna on metsässä. サウナは森の中にあります。  Kissa on tuolilla. 猫は椅子の上にいます。 "on"は、英語のbe動詞に相当するものの3人称現在形。同じように、「〜から」(起点)、「〜へ」(終点)に対しても、「中」と「表面」を区別する。 例えば「食べますか?」と聞かれたら、"Yes"ではなく、「食べます」と答える。しかし、"No"に相当する語はある。  Syötkö? 食べますか?(-koは疑問を表す)  Syön. 食べます。  En. いいえ。 フィンランド語の数詞は、1 yksi; 2 kaksi; 3 kolme; 4 neljä; 5 viisi; 6 kuusi; 7 seitsemän; 8 kahdeksan; 9 yhdeksän; 10 kymmenen である。7以降が、数詞にしてはやけに長い。例えば89は、 kahdeksankymmentäyhdeksän(カハデクサンキュンメンタユフデクサン)という。これでは、数を数えるのも、計算するのも大儀だ。 フィンランド人には、Aho(アホ)さんやAhonen(アホネン)さんという姓の人がいる。これらは比較的有名かもしれないが、さらにAhokainen(アホカイネン)さんもいる。Paajanen(パーヤネン)さんやOjamaa(オヤマー)さんもいる。 フィンランド語では、ロシアはVenäjä、スウェーデンはRuotsi、そしてフィンランドはSuomiという。固有名詞なのに、全然違うのが面白い。 フィンランドには行ったことがあるけど、スウェーデン語との2言語表記だとは気付かなかった。北の方に行けば、サーミ語を含む3言語表記となる。日本におけるアイヌ語や沖縄語の現状と比べると、サーミ語はなんと幸福な言語であろうか。

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2010/04/20

 このシリーズを読むのははじめてですが、こんなにふつうの読みものみたいに軽くよめる語学書があるのかーと驚きでした。おもしろいです。  きっちり文法を学ぼうと思って読むには、ちょっと歯がゆいかと。冒頭に登場する例文が、のちの解説で文法的に間違っていることに気づく箇所が、いくつかあり...

 このシリーズを読むのははじめてですが、こんなにふつうの読みものみたいに軽くよめる語学書があるのかーと驚きでした。おもしろいです。  きっちり文法を学ぼうと思って読むには、ちょっと歯がゆいかと。冒頭に登場する例文が、のちの解説で文法的に間違っていることに気づく箇所が、いくつかあります。決して通じないほどの間違いではなく、分かりやすく解説するためには仕方ないのだろうとは思いますが。  CD付きなのがうれしいです。フィン語を聞ける機会なんてなかなかないですし、早口言葉も面白いです。

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2009/10/04

あんまり堅苦しくないので、「そんなもんかー」くらいにさくっと読めました。付属のCDのラストにある早口言葉がすごい。

Posted byブクログ

2009/10/04

ものがたりを読むようなかんじで・・・。 著者のことばの使い方が優しくて好きです。 かなり難解とされているフィン語ですが、この本を読んでいると なんとなくやれそう!という気持ちになれるから不思議です。 入門書に最適です。

Posted byブクログ