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国際バカロレア の商品レビュー

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2013/02/24

国際バカロレアなるもの自体、最近知ったのだが・・・ 50年近い歴史のある国際的な大学入学資格付与の制度だとのこと。 国際学校(インターナショナル・スクール)のカリキュラムの統一の必要から生まれたらしい。 中等教育最後の二年間に、国際理解と批判的思考力を軸としたプログラムを実施し...

国際バカロレアなるもの自体、最近知ったのだが・・・ 50年近い歴史のある国際的な大学入学資格付与の制度だとのこと。 国際学校(インターナショナル・スクール)のカリキュラムの統一の必要から生まれたらしい。 中等教育最後の二年間に、国際理解と批判的思考力を軸としたプログラムを実施し、試験を受けて資格が付与されるのだそうだ。 日本ではほとんど知られていないこの教育制度。 文部科学省は、この制度の研究を始めているようだ。 今後どうなるのか、気になるところだ。 本当に事前に何の予備知識もなかったので、まず、海外のインターナショナル・スクールの状態からして、びっくりした。 インターナショナル・スクールに通っているから、英語ができるかというと、決してそうなるとは限らないのだとか。 それから、学費の高さ。 更に言えば、日本の大学入試制度との不整合(各種学校扱いなので、現時点では大検を受けないと日本の大学に入れない)。 子どもをバイリンガルにしようと、インターナショナル・スクールに入れたいと思う親御さんも多いと聞くが・・・かなりたいへんな道のりになることは覚悟する必要がありそうだ。 決して一般向けの本ではないが、私には知らないことだらけで、面白かった。

Posted byブクログ

2010/08/17

田口雅子「国際バカロレア」と比較すると良くも悪くも概説的な本であり、国語科には直結しない。でも、第2部「調査から見た日本人生徒のキャリア・パス」で在校生・卒業した大学生・社会人へのインタビューを行っていて、それがけっこう本音トークっぽくて興味深い。教師によって授業の質にかなり差が...

田口雅子「国際バカロレア」と比較すると良くも悪くも概説的な本であり、国語科には直結しない。でも、第2部「調査から見た日本人生徒のキャリア・パス」で在校生・卒業した大学生・社会人へのインタビューを行っていて、それがけっこう本音トークっぽくて興味深い。教師によって授業の質にかなり差があるみたいだし、在学生の「できない子はどうしようもない」という発言もあるなど、決して手放しで礼賛できない一面があることもわかった。なるほど。

Posted byブクログ

2010/08/15

IBの仕組みについて書かれていた。 カテゴリー分けには共感するものがあり、参考になった。 少し読みにくかった。

Posted byブクログ