まず「書いてみる」生活 の商品レビュー
読書は書くことにつながる…思いもしなかった。 作品、著者、書く人、作者。これらの人は自分とは無縁の人だと思っていた。 「書いてみたら」と、妻に言われたこともあったが、書けなかった。 しかし芽生えた今年だった。 ずっと今まで好きな本を読む幸せの中にいたことが、自分の考え、生きてきた...
読書は書くことにつながる…思いもしなかった。 作品、著者、書く人、作者。これらの人は自分とは無縁の人だと思っていた。 「書いてみたら」と、妻に言われたこともあったが、書けなかった。 しかし芽生えた今年だった。 ずっと今まで好きな本を読む幸せの中にいたことが、自分の考え、生きてきたことを文章で残したいと思えた年となった。 今年はパンデミックで大変な年となったが、新聞投稿という手段で、自分の思いを発表できた年。 まずはコツコツと随筆を書き、子供や孫に、ただの酒飲みジジイじゃなかったことを伝えたい(笑)
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カテゴリーとしては、趣味・実用書なのだろうが、著者の文筆家としての成長譚のように描かれており、感動できる。そして、読者に勇気と希望を与え、自ら書くことを促す良書だと思う。 その本は「今日は掘出物は無さそうだなと帰りかけたBookoffの新書コーナーにあった。『まず「書いてみる」生活―「読書」だけではもったいない』は、池井戸潤さんの企業小説に出会い、それまで愛読していたビジネス書や実用書を机の隅に追いやって、1年間ミステリーを中心に小説ばかり読んできた私にとって、とても魅惑的なタイトルだったのだ。 カテゴリーは、鷲田小彌太さんが教鞭をとられている人文科学というよりも、どちらかというと趣味・実用の範疇なのだろうが、その内容は「哲学者でもある鷲田小彌太さんの、文筆家としての成長譚でもあり大河ドラマでもある」と言っていいほど小説的な感動に溢れた物語りであった。 私は、良い書物とは、読者である私に勇気や希望を与えてくれるものである。と思っているが、まさにそのような内容であった。 このコミュニティに集う皆さんの中には、活字中毒を自負するほどの読書家が多いと思う。自分も書きたいと思っている方も少なくないだろう。そんな方々に薦めたい一冊だ。
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読書好きなら、自分も書いてみたらいかが?毎日がおもしろくなるかもしれませんよ、と勧める本。 確かに、読んでいる側から書く側にまわると、同じ書き物を見ても、違う視点を持てることでしょう。 わかっていたつもりのことでも、書いてみないと「何がわかっているのか、わかっていないのかがわか...
読書好きなら、自分も書いてみたらいかが?毎日がおもしろくなるかもしれませんよ、と勧める本。 確かに、読んでいる側から書く側にまわると、同じ書き物を見ても、違う視点を持てることでしょう。 わかっていたつもりのことでも、書いてみないと「何がわかっているのか、わかっていないのかがわからない」ということには、賛成です。 たとえば漢字も、読んだだけでは忘れてしまいがち。 学生だったときには、せっせと書いて練習したものです。 物書きの人たちは、常に書きたいことで頭がいっぱいなのだと思っていましたが、「書きたいことがなくてもいい」「書きたいことが最初にあるのは稀」と知って、なんだか安心しました。
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内容紹介 定年から書く能力が開かれる。パソコンで、万年筆で、ボールペンで――自分の好きな道具で、「自分のことから」書いてみよう。あなたは自分では貴重な人生を生きたと思っているだろう。しかし、思っているだけでは、あなたの貴重な人生は現れないだろう。あなたが貴重だと思っているもの...
内容紹介 定年から書く能力が開かれる。パソコンで、万年筆で、ボールペンで――自分の好きな道具で、「自分のことから」書いてみよう。あなたは自分では貴重な人生を生きたと思っているだろう。しかし、思っているだけでは、あなたの貴重な人生は現れないだろう。あなたが貴重だと思っているものは、あなた自身が書いてみることでしか、現れない。書く技術も伝授しよう。--このテキストは、文庫版に関連付けられています。 内容(「BOOK」データベースより) 定年になって時間ができた。これまでの自分のことや社会のことなどを書いてみたい。そう考える人が増えている。けれどそれは簡単なことだろうか。いざ書き出してみると、難しい作業なのだとわかるでしょう。何かを書くためには技術がいる。本書は、書くための環境、心構え、ちょっとしたコツが詰まっている、執筆のための奥義書です。書くことを趣味とする生活は、人生の悦びを教えてくれ、充実した後半生を約束してくれます。書く生活は、ただ余生を送る生活とは違います。ハードな作業であり、常に緊張を強いられます。だからこそ、何かを書き上げたときの喜びは大きく、自分自身の力強い支えになるのです。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鷲田小彌太 1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部卒業。札幌大学教授として哲学・倫理学を教える。評論活動のほか、哲学書・人生書・時代小説評論などの執筆を精力的に行ない、啓蒙的著作の数々は世代を問わず強い支持を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 目次 序章 書くことの悦び 第1章 定年後には、読む・書くが似合う 第2章 定年後に、充実した人生を迎えるために、書いてみよう 第3章 定年から書く方法 第4章 活字になってはじめて書く楽しみを堪能できる 第5章 著書のある人生をめざす喜びと自尊 本の感想(オフィス樋口Booksより転載、http://books-officehiguchi.com/archives/4776285.html) 鷲田氏の著書について、学生時代に大学教授になる方法を読んで以来である。この本のタイトルには「まず書いてみる」とあるが、書くだけでなくブログやSNSで発信することも勧めたい。読んだ本の感想を載せて、コメントをヒントにして読書の幅を広げるのはどうだろうか。
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定年後に限らず、失業中とか長期休暇とか、書き物すると良いよね。小説でもエッセイでも日記でも、特にテーマを決めなくても、だいたい自分の経験や思いがアウトプットされるから、これまでのことが整理されて、これからのことも見えてくる。お金かからないし。
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普段は手に取らないような分野の新書をと思い、これを読んでみたらすごく読みやすくて感動もの。内容に感動とかではなく読みやすさに感動した。さすが書く技術を教えてくれる本だけあって、書く技術のある人の書き物は読みやすいんだ 、と知った。これから面白いので書く技術を書いている人の書物を読...
普段は手に取らないような分野の新書をと思い、これを読んでみたらすごく読みやすくて感動もの。内容に感動とかではなく読みやすさに感動した。さすが書く技術を教えてくれる本だけあって、書く技術のある人の書き物は読みやすいんだ 、と知った。これから面白いので書く技術を書いている人の書物を読んでみたいと思うようになった
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なんだかちょくちょく手にとってしまう。 内容としては、いかに本を書くことが大変か、金銭的に割にあわないものか、そしてそれを上回るような喜びを得られるかが書いてある。
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NDCは816。書く人生の喜び、特に定年後に書くことをすすめた本。書きはじめると自分が見え、自分の書きたいことがわかってくるらしい。目次を重視することや、枚数や期日を決めて書くことなど、パソコンで書くと疲れない事、書かれたものは一人歩きすることなど、著者の体験を交えて書かれている...
NDCは816。書く人生の喜び、特に定年後に書くことをすすめた本。書きはじめると自分が見え、自分の書きたいことがわかってくるらしい。目次を重視することや、枚数や期日を決めて書くことなど、パソコンで書くと疲れない事、書かれたものは一人歩きすることなど、著者の体験を交えて書かれている。
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書くことが全く苦手な人が仮にこの本を本だとしても、実際に書けるかどうかは疑問が残る 書くほうのタイプであると自認している自分でも、これで書けるとは思わなかった・・・・
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内容 ] 定年になって時間ができた。 これまでの自分のことや社会のことなどを書いてみたい。 そう考える人が増えている。 けれどそれは簡単なことだろうか。 いざ書き出してみると、難しい作業なのだとわかるでしょう。 何かを書くためには技術がいる。 本書は、書くための環境、心構え、ち...
内容 ] 定年になって時間ができた。 これまでの自分のことや社会のことなどを書いてみたい。 そう考える人が増えている。 けれどそれは簡単なことだろうか。 いざ書き出してみると、難しい作業なのだとわかるでしょう。 何かを書くためには技術がいる。 本書は、書くための環境、心構え、ちょっとしたコツが詰まっている、執筆のための奥義書です。 書くことを趣味とする生活は、人生の悦びを教えてくれ、充実した後半生を約束してくれます。 書く生活は、ただ余生を送る生活とは違います。 ハードな作業であり、常に緊張を強いられます。 だからこそ、何かを書き上げたときの喜びは大きく、自分自身の力強い支えになるのです。 [ 目次 ] 序章 書くことの悦び 第1章 定年後には、読む・書くが似合う 第2章 定年後に、充実した人生を迎えるために、書いてみよう 第3章 定年から書く方法 第4章 活字になってはじめて書く楽しみを堪能できる 第5章 著書のある人生をめざす喜びと自尊 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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