爆発道祖神 の商品レビュー
これは、というフレーズに唐突に出会った。 その一文を読んだときの衝撃たるや! 最高かよ。 今度は小説も読んでみたいな。
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興味深い手法、興味深い文章 作者自身で撮影した写真をテーマとし、日常の面白さを書いてみせてくれている…のだと途中から気づく。エッセイのような物語のような作品。どちらともとれる。 当時、朝日新聞で読んでいたが、何が語られているのか、正直意味がわからなかった。掲載した朝日新聞がス...
興味深い手法、興味深い文章 作者自身で撮影した写真をテーマとし、日常の面白さを書いてみせてくれている…のだと途中から気づく。エッセイのような物語のような作品。どちらともとれる。 当時、朝日新聞で読んでいたが、何が語られているのか、正直意味がわからなかった。掲載した朝日新聞がスゴイと思っていた事も思い出した。
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著者本人撮影による写真との掌編集。装丁が良いのでハードカバーを購入。過去に発表された小説やエッセイのダイジェスト版のような趣。独特のリズム感から繰り出される大阪弁まじりの文章は魅力的。どこまでが現実なのかわからない文章を写真の持つリアリティーが余計にわからなくさせる不思議な構成。
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ジャンルがようわからんけれども写真から構想を得たフィクションなのだろうから一応。何かキィがあると妄想が広がって文章が次から次へと湧いてきてしまうんだなぁ…アーティストだなぁ。町田康の写真もなかなか素敵です。もう表紙がたまらん、色合いといい光沢といい。この装丁だけで買い!
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日常生活をテーマの面白エッセイ。 中身の面白さより、学ぶべきはその「文体」! 1文が超〜〜〜長い! でも、リズミカル♪ いちよミュージシャンということで素敵に読みやすいです。 写真付きで、一息付きたいときにお勧め。
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二ページに写真が一枚の短編エッセイがたくさん。彼特有の独特のテンポが活きる短さ。愛すべきダメ男の実体がここに。朝日新聞の夕刊に連載されていたらしい。えー?
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町田康自身の目で見た町の風景写真。 それだけでも氏の独特の感性・目線を感じ楽しめるが、その写真を基に、文章が展開する。 何気ない風景が、氏の文章とともに、個体としての元々の存在意義とは別の物体として、いきいきとした新たな目線で再び読者の前に存在してくる。写真・文章、二度おいしい味...
町田康自身の目で見た町の風景写真。 それだけでも氏の独特の感性・目線を感じ楽しめるが、その写真を基に、文章が展開する。 何気ない風景が、氏の文章とともに、個体としての元々の存在意義とは別の物体として、いきいきとした新たな目線で再び読者の前に存在してくる。写真・文章、二度おいしい味わい深い書籍である。文章自体も長くなく、1話完結なので読みやすい。町田康氏自身が、時々被写体として登場するのも、また一興である。
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エッセイかフィクションか分からなかったのですが、文も写真も大好きです。 気楽に笑いながら読んでいて最後に意外なところで心打たれ深く感動してしまいます。
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読むひとに寄り添う。いやこっちから駆けて行きたくなる。猛ダッシュ。何かもう読んだ端から自分の人生がきらきらしだした。何でだ。別に希望を与えてくれるようなお話じゃないはずなんですけどね。何でだ。すげぇ好きだ。ありがとうございます。
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面白そうなものを写真に撮って物語を作ったな。〜「俺も驚いたけど向こうはもっと驚いただろう」:酔っぱらってゴジョさんちに泊めて貰ったけど,どうやってきたのか判らない。布団を畳んでダイニングに行ったら知らない家族が朝ご飯を食べていた。〜朝日の夕刊に毎金曜日に連載していたんですってね。...
面白そうなものを写真に撮って物語を作ったな。〜「俺も驚いたけど向こうはもっと驚いただろう」:酔っぱらってゴジョさんちに泊めて貰ったけど,どうやってきたのか判らない。布団を畳んでダイニングに行ったら知らない家族が朝ご飯を食べていた。〜朝日の夕刊に毎金曜日に連載していたんですってね。キーワードはパンク歌手・酒・駄文・泉州・気力の衰え。いやあ読んで疲れたって,それも芸だね。
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