鎌倉の秘めごと の商品レビュー
2015 3/2 読了。 性に関する話で、カナリ詳しく描写されてるのに、いやらしくない。 最後はちょっとビックリ。
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他の藤本作品からすると、スピンオフ的な作品。 ナポレオンの妻ジョゼフィーヌの本を書こうとした翻訳家が彼女と同じように女性としての歓びに目覚めて行くという話だけど、あんまりエロくないのが残念。 でも、軽くサクサクと読めます。
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* 文庫化にあたり「変態」より改題。 [要旨] 大学教授の夫との生活に満たされない奈子は、翻訳の仕事にのめりこむうちにナポレオンの妻ジョゼフィーヌの残した謎に行きついた。ジョゼフィーヌの回想録の行方を追って、奈子はパリから鎌倉へ―。その行く手に現れる一人の男性との異様な恋。それは...
* 文庫化にあたり「変態」より改題。 [要旨] 大学教授の夫との生活に満たされない奈子は、翻訳の仕事にのめりこむうちにナポレオンの妻ジョゼフィーヌの残した謎に行きついた。ジョゼフィーヌの回想録の行方を追って、奈子はパリから鎌倉へ―。その行く手に現れる一人の男性との異様な恋。それは封印された過去の中に踏みこんでいく旅でもあった。
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翻訳家の主人公が、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌについての回想録の行方を追ううちに、ある男性と出逢い、異様な恋に落ちていく。 最初のページがどきっとするので期待したら…。 結局、ジョゼフィーヌの謎なのか、主人公の恋なのか、どちらにもピントを絞りきれてない感じばかりが残った。...
翻訳家の主人公が、ナポレオンの妻ジョゼフィーヌについての回想録の行方を追ううちに、ある男性と出逢い、異様な恋に落ちていく。 最初のページがどきっとするので期待したら…。 結局、ジョゼフィーヌの謎なのか、主人公の恋なのか、どちらにもピントを絞りきれてない感じばかりが残った。また、相手の男はサドの研究家だとかで、そっちのほうのこともでてくるから、さらにピンぼけ。舞台がフランスから鎌倉にいくあたりも、それは人間として異常だろうと思える主人公の夫のことも、深みを与えるどころか、邪魔でしかない。 まぁ、それでも面白くないことはないんだけどねww 一気にさくっと読めるので、旅行の時の移動に読むにはベストかもしれない。
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《読んだ時期:2008年3月》 藤本ひとみさんの本が小学生のころから好きでした。この本はかなり官能的で、そのようなストーリーを想像も期待もしていなかった分、ちょっと読みたい気持ちとのズレがあり、個人的に楽しめませんでした。
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鎌倉関係ないな! 鎌倉の歴史の謎!なのかと思ったら全然違う。 フランス人物史っぽいあらすじなのに、ふたを開けてみれば官能小説?なのか?どれにしてもどっちつかずだ!なんなのよ。
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