通勤電車で寝てはいけない！ の商品レビュー

久恒啓一【著】

2010/12/29

● サラリーマンは職場の近くに住んだら、それに甘えてしまって堕落するだけ

● 私たちは、三つの時間を持っている。朝の五時〜九時、昼の九時〜五時、そして夜の五時〜九時である。それ以外の時間は、生きていくうえで必要な生理的時間だ。

● 一日の仕事の結果は、朝決まるといっても過言ではない。まず一番にやるべきことは“連絡”である。つまり、まわりに対して「先手」を打っておくのだ。

● 早起きに関して「早寝早起き」という言葉がある。しかし、これは間違っていると考える。なぜかというと、早く寝たからといって早く起きられる人はほとんどいない。まずは、早寝から始めるのではなくて、早起きから始めること。

● 仕事のできない人、魅力のない人に共通する特徴に“ギリギリ出勤”“ダラダラ残業”が挙げられる。

● 一番よくないのが残業だ。残業は仕事が終わらないからやむを得ずするものだが、これをいかにやめるか、というのが非常に重要なポイントとなる。ダラダラと夜、何時間もかけて残業をするのなら、朝早く出社してやればいい。

● 自分一人だと破綻してしまうことがわかれば、重荷はすべて自分一人で背負わないで、他人にも任せてしまうほうがいい。他人の時間を拝借して、自分の目的のために使わせてもらうということである。

● 「仕事ができる」ようになることで、お金が生まれる。さらに、そのお金を貯めていくだけでは意味がない。もっと多くの報酬が得られるように、投資を行なう必要がある。「世の中、お金がすべてではない」という人もいる。しかし、お金は人生を豊かにするために欠かすことはできないものだ。お金があれば、たくさんの本を買うことができる。それらを読むことでたくさんの知識が得られる。

● 「今日も生涯の一日なり」福沢諭吉

● 会社は、人生のすべてではない。会社は人生の一部にしか過ぎない。

2009/10/04

【読む目的】

常識に捕らわれない時間の有効活用方法を知りたい。

【読んだ感想】

ビックリするような新しい発見はありませんが、時間を有効に活用する方法について参考に出来る点がたくさんありました。

2009/10/04

某園○学園のアンケートで睡眠はストレスかというのがあったが、さっと寝てしまうのが、朝目覚ましが鳴るまでねてしまう小生には無縁だった。でも、あと一時間早く起きれればなぁ。そのためにはあと一時間早く寝んとあかんか！