セキュリティはなぜ破られるのか の商品レビュー
セキュリティ対策について書かれた最も易しい入門書。 いつまでもイタチごっこが続くのは、基本的に人間そのものが 脆弱性の固まりだからなんですね。 道ははるか彼方でしょうか
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[ 内容 ] 「なぜ破られるのか」3つの原則。 完全な防御ラインは現実的には作れない。 防御ラインの内側の異分子には勝てない。 セキュリティを考える上で最弱のパーツは人間である―IT化が日進月歩で進む社会で未知の局面、新しい技術に直面しても、大切な情報、お金、命、名誉…を守るため...
[ 内容 ] 「なぜ破られるのか」3つの原則。 完全な防御ラインは現実的には作れない。 防御ラインの内側の異分子には勝てない。 セキュリティを考える上で最弱のパーツは人間である―IT化が日進月歩で進む社会で未知の局面、新しい技術に直面しても、大切な情報、お金、命、名誉…を守るために、この原則をふまえた「セキュリティの考え方」を解説する。 [ 目次 ] 第1章 資産があるから、守らなければならない 第2章 リスクのコントロール 第3章 セキュリティを構築するしくみ 第4章 セキュリティとネットワークの関わり 第5章 なぜセキュリティが破られるのか―セキュリティシステムの三つの原則 第6章 破れないセキュリティシステムは作れるか [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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なぜ破られるのか? ・境界線にほころび(脆弱性)がある場合。 ・境界線の内側に異分子が存在した場合。 ・セキュリティを考える上で最弱のパーツは人間である。
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平易な記述と、わかりやすい例えのおかげで専門知識がなくても楽に読み進められます。セキュリティの入門書として最適。
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大学で遺伝子情報の漏洩に関する話が出てたので読んでみた。 セキュリティーとは何なのかを改めて考えるのにいい。 資産、脅威、脆弱性など なかなか面白い。
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セキュリティの構造は、基本理論、セキュリティ運用、セキュリティ技術の3つでできていて、セキュリティ教育はセキュリティ技術を偏重しがちである。もっと基本理論をしっかりと理解させ、セキュリティの本質を学ぶことで「セキュリティ力」を身につけさせるべきであると述べている。その主張に従い、...
セキュリティの構造は、基本理論、セキュリティ運用、セキュリティ技術の3つでできていて、セキュリティ教育はセキュリティ技術を偏重しがちである。もっと基本理論をしっかりと理解させ、セキュリティの本質を学ぶことで「セキュリティ力」を身につけさせるべきであると述べている。その主張に従い、本書ではセキュリティの基本理論を中心にセキュリティとは何かについて分かりやすく書かれている。学校でもこのような内容を教えるべきだと思いました。また、職場でもセキュリティポリシーを作成する時のベースになる理論だと思いました。
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引き続き岡嶋さんの本。セキュリティに関わりだした頃にこれを読んでればよかったな、と思える内容。新卒君たちに読んでもらいたい。 -2006年12月6日読了 八王子図書館より借る
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「セキュリティ」についてのもっとも基本的な考え方がよくわかります。試験勉強の前にまず一読されることをおすすめします。奥深いことを具体例を示しながら平易に解説されています。
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